< 3番ホール_399ヤード/383ヤード・Par4 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第3弾、箱根コース3番ホールです。
< プロのホール攻略 >
このホールは一見短く簡単に思えてしまいますが、実際は非常に難易度が高いホールと位置付けております。
ティーショットはユーティリティーの3番で、フェアウエーの真中を狙い、220~230ヤードのエリアへ落とせる様に打って行きます。
大きく打ちすぎると先の林に入りますし、ショートするとセカンドショットが非常に難しくなりますので、気を使います。
セカンドショットは160~170ヤードが残り、8番か7番アイアンで狙う事になります。此処のAグリーンは、形状が難しい為、無理にピンを攻めずグリーンセンターを狙います。
当然バーディを取れるケースも有りますが、基本的にパーが取れれば良しとしているホールです。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の皆様もフェアウエーのセンター狙いで、攻めて行く事をお奨めします。
飛距離に自信をお持ちの会員様の中には、左の林越えを狙われる方が時々居られます。しかしこのホールはスタートして間もなく、まだホール数も残しておりますので、此処でつまづくのは精神的にきついものがあります
此処はギャンブルホールでは有りませんので、ボギーでも良しと言う気持ちで臨んで欲しいです。パーが取れれば、上出来だと思います。
< 2番ホール_490ヤード/484ヤード・Par5 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第2弾、箱根コース2番ホールです。
< プロのホール攻略 >
このホールは、フェアウエー左サイドのバンカー上を狙って行きます。ミスしなければ、バンカーを越えて行きますので、セカンドショットは残り200ヤードを切ります。
セカンドはアイアンでグリーンを狙えますので、ピンポジションにもよりますが、バーディを狙って行きたいホールです。
このホールでバーディが取れれば、今日一日のリズムを作り易いと考えています。
< 会員の皆様へのアドバイス >
狙い目はフェアウエーバンカーの右横です。此処がベストポジションに成ります。
このホールはグリーン周りが絞られていますので、セカンドショットで勝負すると言うよりは、サードショットをショートアイアンで、確実にグリーンへ落として行く事でスコアを作り易くなります。
会員の皆様のパーはプロのバーディと同様の価値が有り、このホールでバタバタしてボギーをたたくと、気分が滅入って来ます。
このホールで大切な事は、ティーショットで左のバンカーへ入れない事です。
5月は当クラブ所属の坂田俊介プロによる各ホールの攻略方法と、また坂田プロによる会員皆様へのアドバイスを、紹介して行きたいと思います。
ご参考にして頂ければと思います。
プロのホール攻略
このホールは、フェアウエー右サイドを狙って行きます。
僕の飛距離ですと、Aグリーンで110ヤードほどが残りますので、ショートアイアンでピンをダイレクトに狙えます。
バーディも狙えますし、悪くてもパーが読めます。
ティーショットがカギになりますので、ドライバーショットはセンター狙いのフェードで、或いはストレートボールで、確実にフェアウエー右サイドに置いておきたいホールです。
会員の方へのアドバイス
このホールは朝一のスタートホールになるか、或いはラウンド後半の出だしホールになる訳ですが、プロゴルファーにとってもスタートホールは緊張するものです。
兎に角気持ちを楽にもって頂いて、ドライバーショットはティーングランドから見える、センターを狙って行くのが安全だと思います。
大切な事は右の林へ入れない事です。
此処へ入れるとケースによっては、ボギーも覚悟しなければ成りません。
フェアウエーは左へ傾いていますので、センターへ飛び出したナイスショットボールも、左サイドへ流れ気味に成ります。
左サイドのラフでもOK、と言う気持ちで臨んで欲しいホールです。
2020年度の研修会へ新規にご入会された7名の内、4月5日の研修会へご参加された6名をご紹介するこのシリーズの最後に、ご登場頂く会員は矢野陽一朗様です。
矢野様は昨年行われた当クラブの正会員補充募集へ、手を上げて頂きご入会された訳ですが、その大きな動機は競技ゴルフをしたい事でした。
緊張感のあるゴルフは大変魅力的であり、研修会へご入会される方の多くが、多少なりとも腕自慢であるが故に、その様なゴルフの雰囲気を味わいたいと思われるのは、当然なのだと言えるのではないでしょうか。
これを裏打ちする様に、矢野様のハンディキャップは11です。
シングル目前のハンディです。
ところで矢野様は上記写真の通り、サウスポープレーヤーです。しかしゴルフに取り組み始めた頃は、周囲からの勧めも有り右打ちでした。
左利きの人が右打ちでゴルフをすれば、大変上手に成るなどと周囲から言われたそうですが、現在は自然体の左打ちへ修正しております。
この方が随分しっくりし、違和感がないとの事です。
矢野様のご紹介でひとまずこのシリーズは終了しますが、研修会の新規会員となられた井上和巳様に付きましては、機会を捉えお話を伺いたいと考えております。
是非、楽しみにして頂ければと思います。
三井様のハンディキャップは現在7です。
いわゆる片手シングル目前と言うところだと思いますが、三井様の此処までの道のりは、決して平坦なものでは有りませんでした。
かつて三井様が一生懸命ゴルフに取り組む中、その進歩の前に立ちはだかったのは、難敵イップスでした。三井様はこの病いに打ち勝とうとするものの、叶う事が出来ずゴルフ道を捨てる事になったのです。
それは今から10年ほど前の事でした。
ギアからウエアまで全て身の回りのものを処分し、ゴルフとは一切関りを絶つ事にしたのです。
それから5年の空白期間を経てゴルフを再開したのは、今を去る事ちょうど5年前に成ります。三井様は以前より当クラブの会員でしたので、この度思うところ有り研修会へご入会されました。
三井様のご希望は研修会の活動を通じ、人間性を磨いて行きたいとの事です。今後は此れ迄の苦い経験を糧に、大きな花を咲かせて頂きたいと思います。
今回研修会新人としてご紹介致します方は、髙橋陽一郎様です。
髙橋様はトップバッターでご紹介しました佐藤様同様、昨年2019年の正会員補充募集にてご入会されました。
御年は30歳を過ぎたばかりで、これから将来の成長が大変楽しみな、ある意味若者と表現しても過言では無い方です。
ハンディキャップは16を取得されましたが、此れ迄ゴルフクラブの会員になった事が無く、今回初めて会員制クラブへご入会されたとの事です。
研修会へご入会頂きました動機は、競技志向からの様ですが、「ゴルフの技術のみならず、研修会で多くの事を学びたい」と言うご希望が有ります。
研修会の先輩諸氏より多く学んで頂き、将来はクラブを代表する様な方になって頂きたいものです。
4月5日に開催された新年度第1回研修会へは、新入会された会員7名中6名の方が参加されました。今回はその内の1名、佐藤裕樹様をご紹介させて頂きます。
佐藤様は、昨年2019年に行われました当クラブの正会員補充募集にて、ご入会されました。氏は当時既に他クラブの会員でしたが、当クラブの会員とお付き合いが有り、その方に誘われご入会されたとの事です。
現在ハンディキャップは11です。
氏はもともと競技志向でしたので、研修会への入会に戸惑いは有りませんでした。今後は研修会の皆さんとラウンドする中から、ゴルフ技術や精神などを学び、上達して行きたいと考えております。
研修会の先輩諸氏に於かれましては、是非、温かく迎えて頂きたく、お願い申し上げます。