昨年度は17名の方々が富士平原ゴルフクラブ研修会会員として、主にゴルフ技術の研鑽に励んで参りました。
2020年の新年度は4月1日に発足し、新たに7名の方がご入会されました。
昨年度から継続して頂いた方々も含め今年は24名体制となりましたが、かつて2013年(平成25年)時には30名の方が、在籍していた事を思いますと、やっとその背中が見えて来たのかとも思います。
4月5日(日)に開催されました今年度第1回目の研修会へは、新人の方6名が参加され、大いに盛り上がりました。
ラウンド後の研修会ミーティングは、新型コロナウイルスの関係から中止にせざるを得ませんでしたが、私自身会の盛り上がりを肌で感じております。
今年の関東倶楽部対抗は残念ながら中止になりましたが、今年この24名にて切磋琢磨する中から有力選手を輩出し、来年開催されるであろう対抗戦では、此れ迄以上の成績を残せる様にしたいと思います。
最後になりましたが、研修会の運営にご尽力頂いている鈴木支配人及び遠藤プロ兼キャディマスターには、会を代表し感謝申し上げます。
昨日4月7日(火)、政府より緊急事態宣言が発令された事により、当クラブに於きましてもクラブ競技及びイベントの開催に付いて、下記の決断を致しましたので、至急報告させて頂きます。
■ 2020年シニア選手権(延期) ⇒ 9月~11月の日程で調整中。
■ 4月レディース杯(中止) ⇒ 5月以降開催予定。
■ 4月14日の3F会(中止) ⇒ 5月以降開催予定。
■ 4月バースディカップ(中止) ⇒ 5月以降開催予定。
■ 女子マッチプレー選手権(未定_検討中)
ゴルフ場主催の競技・イベントに付きましては、上記ご案内の通りでございますが、静岡県は緊急事態宣言の発令地域外となっております。一般のプレーに関しては、平常通り営業させて頂きす。
尚、新型コロナウィルス感染症対策として、
1、クラブハウスロビー・男子ロッカー・浴室等は窓を開けての換気の実施、
2、レストランホールはプラズマクラスター機能搭載の大型空気清浄機を4台設置での対応、
3、アルコール消毒による乗用カート等の衛生管理の実施 などを講じております。
4月中の当クラブ競技及びイベントの中止は、苦渋の決断では御座いますが、ご参加予定の皆様には、何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。
富士平原ゴルフクラブ
支配人 鈴木幹男
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)の第5戦、『第86回関西オープンゴルフ選手権』出場へ向けた予選会が4月3日、大阪府堺市の泉ヶ丘カントリークラブ(7,081ヤード・P72)にて開催されました。
当クラブからは所属の坂田俊介プロが参戦し、結果は見事1位タイにて、出場権を確保しました。当初41名のエントリーでしたが、欠席12名棄権1名の合計13名が抜ける中、28名で争われた本戦出場2名枠の内1枠を確保出来たのです。
この予選会は一日勝負でしたから、泣いても笑っても一発勝負でした。体調管理も含めた好不調が、即結果につながるものでしたが、坂田君はインスタートで3アンダーの33をマークし、バックナインのアウトでは2番ホールでボギーをたたくものの5番でバーディを奪い36とし、結果は3アンダーの69にてホールアウトしました。
坂田君の善戦むなしく、4月6日主催者である一般社団法人関西ゴルフ連盟とJGTOは、連名にて今年の大会に付いて「開催延期」を発表しました。新型コロナウイルスの影響から中止になったのです。
しかしながら今回得られた坂田君の権利は、来年開催されるであろう同大会へ、持ち越されるとの事ですので、1年後では有りますが坂田君初のレギュラーツアー出場と言う事になります。
会員の皆様に於かれましては、1年後では有りますが、是非楽しみにして頂きたく、応援の程宜しくお願い申し上げます。本人のコメントは、下記の通りです。
「初のレギュラーツアートーナメント出場に成ります。予選通過を果たし、4日間フルの試合をしたいと思います。会員の皆様には是非応援して頂きたく、宜しくお願い申し上げます。」
「2020年関東倶楽部対抗」競技が、中止になりました事を報告致します。
これは主催者である一般社団法人関東ゴルフ連盟(以下KGA)が、2020年3月23日に下した決定です。同日KGAより「新型コロナウイルス感染拡大防止のため」であり、「誠に残念な決断では有りますがご理解頂きますようお願い申し上げます。」との連絡が有りました。
選手の皆様そして会員の皆様に於かれましては、大きな期待を寄せて頂いていた事と思いますが、現在の社会情勢を鑑みKGAの判断が最良のものと、当クラブに於きましても思慮致しております。
振り返れば一時中断を経て2013年より、当クラブでは関東倶楽部対抗へ、選手派遣を行って来ております。近年の成績では2016年の13位が、此れ迄の最高順位でした。
近年研修会選手皆様の切磋琢磨によるモチベーションの高まりを、肌感覚ですが実感出来る様になって来ておりました。
13位と言わずそれ以上の成績を狙える雰囲気が、出て来ていた様に思われます。
この様な中今回の決定は大変残念な事態では御座いますが、是非戦意喪失する事無く、次回へ向け技術及びメンタル面の強化を継続して頂けますよう、当クラブより研修会の皆様へお願いする次第で御座います。
3月17日よりレストランのメニューが、一部変更に成りました。
新しく追加されたメニューは下記の5品ですが、料理長のアイデアを中心にスタッフの意見も取り入れ、全員で仕上げました。
尚此れ迄親しまれていた 1、金華サバの塩焼き 2、カキフライ 3、味噌ラーメン 4、ニシン蕎麦 5、レディースセット(旧バージョン)の5品は姿を消す事になりましたが、新メニューはプレーヤーの食欲をそそるものと思いますので、是非お試し下さい。
< まぐろのヅケと炙りサーモンの二色丼 >
< アンガス牛のオムハヤシ >
< レディースセット2020年3月バージョン >
< 醤油ラーメン ミニチャーハン >
< 天ざる蕎麦 ちりめんご飯 >
上記3番目のレディースセットは、此れ迄もあった女性限定の人気メニューですが、名称はそのままで内容をガラリと変えております。
是非、召し上がって頂きたい1品です。宜しくお願い申し上げます。
原田道夫様は2019年3月に平日会員から正会員へ移行され、同年4月には研修会へもご入会され、以降様々な競技へ出場されご活躍されています。
平日会員として当クラブへのご入会は1995年頃だった様ですが、ご入会の動機はご両親が当クラブの会員だった事です。
今回は原田様ファミリーが、ゴルフでつながっているお話を紹介したいと思います。これは3月1日の月例競技へ原田様が出場された折に、直接お話を伺う事が出来た内容です。
< 原田道夫様 >
☆ 原田様のご両親が当クラブ会員
お母様は当クラブ会員であると共に、長くゴルフを続けられており、5~6年前の82歳頃までゴルフを楽しまれておりました。
お父様は御病気の関係からその会員資格を原田様のお嬢様、お父様から見てお孫様へ継承され今日に至っております。
今を去る事20年ほど前の事でした。
☆ 原田様のお嬢様はJLPGAのA級ティーチングプロ
原田様のお嬢様は、18歳頃までハンドボールやバレーボールなどに取り組んでいた事も有り、スポーツ好きで身体能力も高かく、ゴルフに取り組むや間もなく数年で、2005年に開催された当クラブ女子競技での優勝もしております。
18歳からゴルフに取り組みその面白さの虜になったお嬢様は、腕前も格段に上達し現在では、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会いわゆるJLPGAのA級ティーチングプロ(2015年取得)として活躍しております。
具体的にはゴルフ練習場でのレッスンや、大学の一般授業に於ける講義などを行っているとの事です。
☆ 原田様の奥様と妹様ご夫妻も当クラブ会員
そして現在原田様の奥様も当クラブ会員として、クラブライフを楽しまれており、クラブ競技へも積極的にご参加されております。そればかりでなく、奥様の妹様ご夫妻も当クラブ会員になられております。
☆ 原田様のお嬢様とご結婚されたご主人も会員
先ほどお嬢様のご活躍を紹介させて頂きましたが、驚く事無かれご結婚されたご主人もゴルフ愛好家で有り、当クラブの会員との事です。
☆ 最後に
原田様にはお二人のお子様が居られますが、ファミリーの中でやらない方を数えた方が早い様で、それは唯一御長男のみの様です。
10年ほど前はご家族関係者で、4組のゴルフコンペを開催していた事も有るとの事ですから、大変なゴルフ一家なのです。
ご家族が集まれば話す内容はゴルフが中心となり、ゴルフで家族の輪が出来上がって居られます。
原田様のお話の中で印象に残ったのは、「この年まで娘と会話がつながるとは思いませんでした」とのコメントでした。
ゴルフがご家族の絆となっているとの事ですが、そのもたらす効能の大きさに改めて感動致しました。
2月2日に開催された月例競技へ、参加された近藤伸也様は只今82歳です。昨年10月に来場して以来の月例参加となった事も有り、今回は入賞資格無く圏外となってしまいました。
冬の間は体調管理が難しく、ゴルフはお休みになる様です。
< 会員歴約30年の近藤伸也様 >
近藤様がゴルフを始めたのは、約40年前の40歳を過ぎてからでした。ご友人に誘われ始めたゴルフですが、その魅力に取りつかれてからは、好きだった釣りも止められた様です。
50歳の声を聞いた頃より、お仲間の方々と当クラブへご入会されたのですが、当時は自ら営んでいた御商売も大変忙しく、日曜日に仕事を休んで月例に参加する事は出来ませんでした。
当時のゴルフで使用していたドライバーヘッドはパーシモンでしたから、220から230ヤードを飛ばせばナイスショットの声がかかる程でした。体は小柄ながらも飛ばしており、当時のスコアは80を切る事も多々あったとの事です。
当時ご一緒に入会されたお仲間の皆さんは、既に退会されておりますが、近藤様はクラブの中で新しいお仲間を作られ、現在はその方々と共に来場されています。
お仲間の方の車に同乗させて頂けるが故に、御年82歳になられた現在も「ゴルフを楽しめる」、と語る口調はお元気そのものでした。
今回のラウンドは丹沢コース51、富士コース53のトータル104ストロークでしたが、近藤様の目標は今年100を切る事です。
是非、達成して頂きたいものです。そして長くゴルフを楽しんで頂きたいものです。
月例競技会が開催された2月2日(日)、同競技に参加された研修会の皆様にお集まり頂き、レストラン奥のコンペルームにて、今年初の研修会ミーティングが行われました。
< 画面向って左より鈴木支配人、青木倶楽部対抗キャプテン、遠藤プロ >
ミーティングは長時間に及ぶものの、研修会の皆様より提案された内容が、即決されるまでには至らず、課題を残した形になりましたが、皆様の真剣な姿勢を垣間見る事が出来ました。
ミーティング終了後、青木惠一様より今年の倶楽部対抗へ臨む抱負を、キャプテンとしてのお立場よりお話を伺う事が出来ましたので、下記へまとめておきたいと思います。
「今年は昨年の17位以上の成績を残したいですね。15位以上が目標です。沼津ゴルフクラブ攻略は、何と言っても落し所をピンポイントで狙って行く必要が有ります。
曲げられないイメージが有ります。
残り約3ヶ月ですが、選手の皆さんには練習に励んで頂き、普段の実力を発揮出来る様にして頂きたいと思います」
お話を伺っている間中、青木様からは普段の笑顔が消え、倶楽部対抗へ臨む緊張感がひしひしと伝わって来ました。
尚、今年の大会は5月18日(月)、沼津ゴルフクラブが会場に成ります。選手の皆様、頑張って下さい、そして会員の皆様の応援、宜しくお願い申し上げます。
2020年1月12日(日)に開催されたインテグレーションカップへ、青木敏彌様はご子息の慎介氏を同伴し親子で参加されました。
競技結果は、青木様11位(45/45)ながらも、慎介氏は会員として初参加の為に入賞資格無く、圏外となりました。
< 青木敏彌様、青木慎介様 >
ご子息の慎介氏は40歳を少し過ぎた昨年2019年より、ゴルフに取り組み始め、これまで十数ラウンドを消化し、この度の競技会へ臨みました。
ゴルフを始めた動機は、お父様より当クラブの会員資格継承に付いて、打診された事によります。始めるからにはしっかりやろうと言う考えの基、昨年春正式に当クラブの正会員となりました。
当面はお父様が参加される当クラブ競技会などへ、共に参加する事になりますが、行き帰りは慎介氏が運転手役になる事で、少しでも楽をさせてあげたいと考えております。
慎介氏は勤務先に於いてもゴルフを楽しんでいる同僚が居て、度々誘われておりましたが、今後は積極的に参加してみたいと考えております。ゴルフを通じ交流範囲が、更に広がった様に感じられるとの事です。
当クラブの終身会員制度を利用し青木敏彌様は終身会員となりましたが、競技会などへの参加資格はこれまで通りです。
青木様は親子で長く、ゴルフを楽しみたいと考えられております。
是非、将来は親子でダブル入賞して欲しいものです。