12月の富士山伝説
かぐや姫と富士山 皆様よく御存知の竹取物語(かぐや姫)ですが かぐや姫は最後の別れの時、帝への贈り物として 文と不死の薬、天の羽衣を残していったそうです。 しかし帝は「かぐや姫のいないこの世で不老不死を得ても 意味が無い」と、駿河の国にある日本で一番高い山にて 薬を焼くように命じ、その煙は今も雲の中に立ち上り、山頂に 積もっていた雪は溶ける事が無くなったそうです。 また、富士山の名前の由来が 「不死の薬を焼いた山」から来たという説や 薬を焼く時に、兵士を大勢連れて山へ登ったので 「士に富む山」から名付けられた、とも伝えられています。
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