5月10日快晴のもと14名の参加者をもって、5月レディース杯が開催されました。富士コースをスタートし、バックナインは箱根コースの9ホールをラウンドする流れでした。
優勝しましたのは、富岡みつ江様です。前半42後半46のトータル88にて、ハンディキャップ18ですからネット70にて、同ネットの竹原様を退け見事優勝しました。
< 5月レディース杯優勝_富岡みつ江様 >
富岡様は日常的な打球練習のみならず、現在までに培われた自らの筋力、更には体の稼働域などを考慮し、そこから導き出される理想のスイングを求めています。
その追求過程での当面のテーマは、更なる飛距離UPに於いているとの事です。
理想のスイングを求め常にゴルフと対峙している富岡様ですが、ある意味ゴルフの求道者なのだと言えます。この度の優勝は、富岡様にとって単なる一里塚に過ぎないのかも知れませんが、スタッフ一同更なる飛躍を祈念しております。
なお以下3位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 竹原泰子 47/49 グロス96 ネット70
3位 若林喜恵子 44/40 グロス84 ネット72 ベストグロ
2019年5月10日快晴のもと『2019女子マッチプレー選手権』の決勝が戦われ、見事栄冠に輝いたのは池田久美子選手です。
3度目の優勝に成ります。
< 2019女子マッチプレー選手権優勝_池田久美子様 >
池田選手はこの度の優勝を振り返り、心技体が充実していなければ、なかなか優勝する事は出来ないとコメントしております。
かつて2連覇を達成した実績の持ち主であるが故に、語る言葉にも重みが有り、実感がこもっていました。
更に『運』も大切ですと、この言葉を付け加える事も、忘れていませんでした。この度の選手権でどの場面が、大きく運を感じられたのかは、ご本人のみぞ知るところです。
実力が有っても『運』が無ければ、栄冠を手繰り寄せる事が出来ないとは、別の意味で随分悔し涙を流した経験をお持ちの池田選手なのではと、想像してしまいました。
この試合を振り返り池田選手は、富士コースに於ける7番からの3連続で取れた事が、気持ちの上で大変大きかったとしております。
今回の成績は下記の通りです。(選手名敬称略)
< スタート前の新井田選手と池田選手 >
今回初挑戦となった新井田選手ですが、「ここまで来れて本当にうれしい」との事でした。
自然体でのゴルフに徹した新井田様ですが、やはりやるからには勝ちたいのは当然の事と言えます。今回残念ながら敗れてしまいましたが、敗戦の弁として「またこのステージへ戻って来れる様に頑張ります」と、力強いコメントを残しております。
振り返るならば、出だしから6番ホールまでは一進一退の動きで、両選手の緊張感が第三者にも伝わる様なものでした。
しかしながら富士コース7番から3連続で池田選手がとると、その勢いはバックナインに入っても衰える事は有りませんでした。
新井田選手はこの3ホール連続で取られた点を、精神的ダメージが大きく持ち堪えられなかったと、自己分析しております。
新人がベテランへ立ち向かう、素晴らしい闘いでした。