「2020年関東倶楽部対抗」競技が、中止になりました事を報告致します。
これは主催者である一般社団法人関東ゴルフ連盟(以下KGA)が、2020年3月23日に下した決定です。同日KGAより「新型コロナウイルス感染拡大防止のため」であり、「誠に残念な決断では有りますがご理解頂きますようお願い申し上げます。」との連絡が有りました。
選手の皆様そして会員の皆様に於かれましては、大きな期待を寄せて頂いていた事と思いますが、現在の社会情勢を鑑みKGAの判断が最良のものと、当クラブに於きましても思慮致しております。
振り返れば一時中断を経て2013年より、当クラブでは関東倶楽部対抗へ、選手派遣を行って来ております。近年の成績では2016年の13位が、此れ迄の最高順位でした。
近年研修会選手皆様の切磋琢磨によるモチベーションの高まりを、肌感覚ですが実感出来る様になって来ておりました。
13位と言わずそれ以上の成績を狙える雰囲気が、出て来ていた様に思われます。
この様な中今回の決定は大変残念な事態では御座いますが、是非戦意喪失する事無く、次回へ向け技術及びメンタル面の強化を継続して頂けますよう、当クラブより研修会の皆様へお願いする次第で御座います。
3月17日よりレストランのメニューが、一部変更に成りました。
新しく追加されたメニューは下記の5品ですが、料理長のアイデアを中心にスタッフの意見も取り入れ、全員で仕上げました。
尚此れ迄親しまれていた 1、金華サバの塩焼き 2、カキフライ 3、味噌ラーメン 4、ニシン蕎麦 5、レディースセット(旧バージョン)の5品は姿を消す事になりましたが、新メニューはプレーヤーの食欲をそそるものと思いますので、是非お試し下さい。
< まぐろのヅケと炙りサーモンの二色丼 >
< アンガス牛のオムハヤシ >
< レディースセット2020年3月バージョン >
< 醤油ラーメン ミニチャーハン >
< 天ざる蕎麦 ちりめんご飯 >
上記3番目のレディースセットは、此れ迄もあった女性限定の人気メニューですが、名称はそのままで内容をガラリと変えております。
是非、召し上がって頂きたい1品です。宜しくお願い申し上げます。
原田道夫様は2019年3月に平日会員から正会員へ移行され、同年4月には研修会へもご入会され、以降様々な競技へ出場されご活躍されています。
平日会員として当クラブへのご入会は1995年頃だった様ですが、ご入会の動機はご両親が当クラブの会員だった事です。
今回は原田様ファミリーが、ゴルフでつながっているお話を紹介したいと思います。これは3月1日の月例競技へ原田様が出場された折に、直接お話を伺う事が出来た内容です。
< 原田道夫様 >
☆ 原田様のご両親が当クラブ会員
お母様は当クラブ会員であると共に、長くゴルフを続けられており、5~6年前の82歳頃までゴルフを楽しまれておりました。
お父様は御病気の関係からその会員資格を原田様のお嬢様、お父様から見てお孫様へ継承され今日に至っております。
今を去る事20年ほど前の事でした。
☆ 原田様のお嬢様はJLPGAのA級ティーチングプロ
原田様のお嬢様は、18歳頃までハンドボールやバレーボールなどに取り組んでいた事も有り、スポーツ好きで身体能力も高かく、ゴルフに取り組むや間もなく数年で、2005年に開催された当クラブ女子競技での優勝もしております。
18歳からゴルフに取り組みその面白さの虜になったお嬢様は、腕前も格段に上達し現在では、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会いわゆるJLPGAのA級ティーチングプロ(2015年取得)として活躍しております。
具体的にはゴルフ練習場でのレッスンや、大学の一般授業に於ける講義などを行っているとの事です。
☆ 原田様の奥様と妹様ご夫妻も当クラブ会員
そして現在原田様の奥様も当クラブ会員として、クラブライフを楽しまれており、クラブ競技へも積極的にご参加されております。そればかりでなく、奥様の妹様ご夫妻も当クラブ会員になられております。
☆ 原田様のお嬢様とご結婚されたご主人も会員
先ほどお嬢様のご活躍を紹介させて頂きましたが、驚く事無かれご結婚されたご主人もゴルフ愛好家で有り、当クラブの会員との事です。
☆ 最後に
原田様にはお二人のお子様が居られますが、ファミリーの中でやらない方を数えた方が早い様で、それは唯一御長男のみの様です。
10年ほど前はご家族関係者で、4組のゴルフコンペを開催していた事も有るとの事ですから、大変なゴルフ一家なのです。
ご家族が集まれば話す内容はゴルフが中心となり、ゴルフで家族の輪が出来上がって居られます。
原田様のお話の中で印象に残ったのは、「この年まで娘と会話がつながるとは思いませんでした」とのコメントでした。
ゴルフがご家族の絆となっているとの事ですが、そのもたらす効能の大きさに改めて感動致しました。
3月8日(日)は終日雨が止む事無く、競技参加者は寒さと雨に苦しめられました。予約段階では多数の参加者が予定されておりましたが、最終的には15名での開催となりました。
スコアを崩す方が続出する中、唯一のネットアンダーパーでプレーされた村上隆一様が、見事優勝致しました。
< 優勝_村上隆一様 >
競技はフロントナインで箱根コースを回り、バックナインで富士コースを回る18ホールズでしたが、村上様は47、47のグロス94ネット71で、あがって来られました。
参加者の皆さんから、この天候でアンダーパーは凄いと称賛されたのですが、好調な要因としてパットを村上様は上げました。
雨で遅めのグリーンが村上様には合っていた様で、「良く入ってくれた」と述懐されておられました。2位以下は下記の皆様です。
< 2位_峯尾俊春様 >
< 箱根コース51、富士コース47 トータル98 ネット72 >
< 3位_作田幸雄様 >
< 箱根コース46、富士コース47 トータル93 ネット73 >
4位 田代裕貴 42/43 グロス85 ネット76
5位 神野敬久 51/44 グロス95 ネット66
3月1日は天候に恵まれた事も有りBクラス月例競技へは、女性5名を含む62人の方が参加されました。
今回の競技は激戦でした。
優勝された小宮様から6位の吉川様までは、わずか2ポイント差しか有りませんでした。
そして今回優勝された小宮様と2位の奥田様は、共にスタートの富士コースを47、バックナインの箱根コースも39で上がられているのです。
更にはハンディキャップまでも同じでした。小宮様と奥田様のどちらが、優勝してもおかしくない状況だったと言えます。
< Bクラス優勝_小宮冨士夫様 >
小宮様はフロントナインで大叩きしたのですが、バックナインはそれを捉え返す様なスコアを出せました。
一日を振り返り若干不満の残るラウンドだった様ですが、前回の優勝は2年ほど前との事ですから、小宮様にとって久々の優勝となりました。
今回小宮様はおろしたてのギアで、競技に臨みました。それは今年の2月7日に販売開始されたテーラーメイドのSIM MAX ドライバーです。
1月から2月にかけてゴルフをお休みする小宮様ですから、ある意味実践投入は今回が初めてだと思われますが、このドライバーの調子がとても良かったとの事です。曲がる気がしないとの事ですから、よほど相性が良かったのだと思われます。
今年の3月にお仕事からリタイヤされる小宮様ですが、今回の優勝はご自身の記念になったのでは無いでしょうか。
益々のご活躍を祈念致しております。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 奥田敬介 47/39 グロス86 ネット66
3位 小笠原康夫 42/42 グロス84 ネット67
4位 上野俊明 50/48 グロス98 ネット67
5位 綿貫 衛 45/42 グロス87 ネット68
3月1日快晴微風の中、男性57名が集いAクラス月例競技が、開催されました。丹沢コースをスタートし、バックナインは富士コースを回る18ホールズの、この戦いを制したのは青木惠一様です。
36、36のトータル72の1オーバーでホールアウトした青木様ですが、ネットでは2位の奥原様と同スコアとなりました。
ハンディキャップの関係から青木様に軍配が上がったのですが、先月の月例に続き今回も又2位に沈んだ奥原様からは、「万年2位です」と嘆き節も聞かれたのです。
奥原様は先月も優勝者と同ネットでした。
< Aクラス優勝_青木惠一様 >
優勝した青木様は、冬の間様々なトレーニングに励んでいたそうです。上級者は寒い季節もクラブを置く事は無い、とはよく言われている事です。
しかしどの様なトレーニングメニューを組んだら良いのか、なかなか検討もつかないのが一般的です。優勝を掴む為には、目に見えない努力をされているのだと、改めて感心させられました。
青木様の当面の目標は、5月に開催されます関東倶楽部対抗予選です。この戦いで、キャプテンとしての責任を果たしたい、その様な雰囲気が、多くを語らない青木様ですがヒシヒシと伝わって来ます。
是非この調子を更に上げて行って頂き、対抗戦の開催コースである沼津ゴルフクラブでは、思う存分暴れまわって頂きたいものです。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 奥原唯視 37/38 グロス75 ネット64
3位 茂田 勉 40/41 グロス81 ネット66
4位 矢野陽一朗 37/43 グロス80 ネット68
5位 原田道夫 39/41 グロス80 ネット69