< 8番ホール_143ヤード/121ヤード・Par3 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第8弾、箱根コース8番ホールです。
< プロのホール攻略 >
この8番ホールは、距離の無いPar3です。
Aグリーンは2段グリーンに成っていますが、それ程気になりませんので、ピンをデッドに狙って行きます。
1ピン以内のエリアへ打って行けるホールですので、パットの出来不出来にも依りますが、バーディが読めるホールです。
このホールでつまづくのは、少し痛いですね。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の皆様に言える事は、Aグリーンの場合、奥へこぼさない様にしたいです。
Bグリーンの場合は、手前のバンカーへ入れない事です。
このホールは会員の皆様にとっても、確実にパーは取りたいホールです。
< 7番ホール_348ヤード/342ヤード・Par4 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第7弾、箱根コース7番ホールです。
< プロのホール攻略 >
この7番ホールは、ティーングランド左側にケヤキが見えます。僕はこのケヤキの右上を狙って行きます。
ティーショットさえミスが無ければ、セカンドショットの距離は50~60ヤードに成ります。ショートアイアンでピンを、デッドに狙って行きたいですね。
このホールはバーディが読めるホールですので、確実に取って行きたいです。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の方の場合、ティーングランドから見える右側のバンカーと、左サイドに在るケヤキの真中を狙って行くのが、ベストルートだと思います。
ティーショットでフェアウエーをキープ出来れば、積極的にピン方向を狙って行って下さい。会員の方にとってもこのホールは、バーディを計算出来ると思います。
< 6番ホール_193ヤード/160ヤード・Par3 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第6弾、箱根コース6番ホールです。
< プロのホール攻略 >
この6番ホールはAグリーンの場合、170~175ヤードほどの距離が有ります。僕のクラブ選択としては、6番か7番アイアンで攻めます。
グリーンをオーバーしますと返しが難しくなるので、確実にグリーンのセンターを狙って行きたいですね。
このホールはロケーションも良く、攻めたく成りますが、無理するホールでは無いと考えています。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の方の場合も、グリーンのセンター狙いで良いと思います。
このホールは無理に攻めるホールでは有りませんので、グリーンを外しても手前なら、アプローチで寄せられますので、グリーンオーバーには気を付けて下さい。
クラブ選択に迷ったら、1番手短いクラブが良いと思います。
< 5番ホール_507ヤード/486ヤード・Par5 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第5弾、箱根コース5番ホールです。
< プロのホール攻略 >
この5番ホールはケヤキの上を狙って、フェアウエーの右サイドをキープ出来るようにします。
球筋としてはフェードボールで攻めたいと考えていて、落ち場所が良ければ残りの距離は、200から210ヤードほどですので、アイアンでグリーンを狙えます。
このホールは風が吹くとしたらフォローに成りますので、ティーショットは気負う必要無くとも、距離を稼げますので、僕としてはバーディが読めるホールですね。
< 会員の皆様へのアドバイス >
飛距離の出る方はケヤキの左側、フェアウエー右側を狙って行きたいですね。しかし通常はフェアウエーのセンター狙いで良いと思います。
フェアウエーの深い左サイドは、林が邪魔になりセカンドショットが打ち辛く成りますので、その点を注意して欲しいですね。
フェアウエー真中をキープ出来れば、セカンドショットは右サイド狙いで打って行く事で、サードショットが楽に成ります。
確実なポジションキープで、会員の皆様にとってもパーが読めると思います。
< 4番ホール_423ヤード/379ヤード・Par4 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第4弾、箱根コース4番ホールです。
< プロのホール攻略 >
この4番は距離のあるホールですので、「マンぶり」までは行きませんが、ティーショットで飛ばしておきたいホールです。
僕の場合ティーショットは、左の山裾狙いで打って行きます。上手くいけば残りの距離は、150ヤードを切って来ますので、8番か9番アイアンでグリーンを狙う事が出来ます。
しかしティーショットをミスしフェアウエーの右サイドへボールが流れた場合、グリーン迄180ヤードほどを残す事になります。
ティーショットの巧拙から、バーディ狙いで行くのか、或いはパー狙いへ変更するのか、攻め方が変わって来ます。
ティーショットがカギになるホールです。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の皆様はフェアウエーのセンター狙いで、攻めて行く事をお奨めします。スライスボールが持ち球の方には、辛いホール、我慢のホールだと言えます。
このホールはグリーンに大きな特徴が有ります。AグリーンとBグリーン共に左側へ傾斜している事から、アプローチショットはパットし易いポジションへ、残る様にしたいですね。
上りのラインを残せれば、パットは随分楽に成り、パーを取り易くなります。
< 3番ホール_399ヤード/383ヤード・Par4 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第3弾、箱根コース3番ホールです。
< プロのホール攻略 >
このホールは一見短く簡単に思えてしまいますが、実際は非常に難易度が高いホールと位置付けております。
ティーショットはユーティリティーの3番で、フェアウエーの真中を狙い、220~230ヤードのエリアへ落とせる様に打って行きます。
大きく打ちすぎると先の林に入りますし、ショートするとセカンドショットが非常に難しくなりますので、気を使います。
セカンドショットは160~170ヤードが残り、8番か7番アイアンで狙う事になります。此処のAグリーンは、形状が難しい為、無理にピンを攻めずグリーンセンターを狙います。
当然バーディを取れるケースも有りますが、基本的にパーが取れれば良しとしているホールです。
< 会員の皆様へのアドバイス >
会員の皆様もフェアウエーのセンター狙いで、攻めて行く事をお奨めします。
飛距離に自信をお持ちの会員様の中には、左の林越えを狙われる方が時々居られます。しかしこのホールはスタートして間もなく、まだホール数も残しておりますので、此処でつまづくのは精神的にきついものがあります
此処はギャンブルホールでは有りませんので、ボギーでも良しと言う気持ちで臨んで欲しいです。パーが取れれば、上出来だと思います。
< 2番ホール_490ヤード/484ヤード・Par5 >
本日は坂田プロコース攻略シリーズの第2弾、箱根コース2番ホールです。
< プロのホール攻略 >
このホールは、フェアウエー左サイドのバンカー上を狙って行きます。ミスしなければ、バンカーを越えて行きますので、セカンドショットは残り200ヤードを切ります。
セカンドはアイアンでグリーンを狙えますので、ピンポジションにもよりますが、バーディを狙って行きたいホールです。
このホールでバーディが取れれば、今日一日のリズムを作り易いと考えています。
< 会員の皆様へのアドバイス >
狙い目はフェアウエーバンカーの右横です。此処がベストポジションに成ります。
このホールはグリーン周りが絞られていますので、セカンドショットで勝負すると言うよりは、サードショットをショートアイアンで、確実にグリーンへ落として行く事でスコアを作り易くなります。
会員の皆様のパーはプロのバーディと同様の価値が有り、このホールでバタバタしてボギーをたたくと、気分が滅入って来ます。
このホールで大切な事は、ティーショットで左のバンカーへ入れない事です。
5月は当クラブ所属の坂田俊介プロによる各ホールの攻略方法と、また坂田プロによる会員皆様へのアドバイスを、紹介して行きたいと思います。
ご参考にして頂ければと思います。
プロのホール攻略
このホールは、フェアウエー右サイドを狙って行きます。
僕の飛距離ですと、Aグリーンで110ヤードほどが残りますので、ショートアイアンでピンをダイレクトに狙えます。
バーディも狙えますし、悪くてもパーが読めます。
ティーショットがカギになりますので、ドライバーショットはセンター狙いのフェードで、或いはストレートボールで、確実にフェアウエー右サイドに置いておきたいホールです。
会員の方へのアドバイス
このホールは朝一のスタートホールになるか、或いはラウンド後半の出だしホールになる訳ですが、プロゴルファーにとってもスタートホールは緊張するものです。
兎に角気持ちを楽にもって頂いて、ドライバーショットはティーングランドから見える、センターを狙って行くのが安全だと思います。
大切な事は右の林へ入れない事です。
此処へ入れるとケースによっては、ボギーも覚悟しなければ成りません。
フェアウエーは左へ傾いていますので、センターへ飛び出したナイスショットボールも、左サイドへ流れ気味に成ります。
左サイドのラフでもOK、と言う気持ちで臨んで欲しいホールです。