2020年度クラブ選手権チャンピオンフライト決勝戦の組合せ決まる
8月30日夏の終わりと言え暑さは厳しく、本日の準決勝からはタフな27ホールマッチと成りました。決勝進出を目指した4選手の戦いの結果、下記2選手がクラブチャンピオン獲得への切符を勝ち取りました。
< 写真向って左が三井高裕様、右が奥津久史様 >
< マスター室前にて8月30日撮影 >
今準決勝を簡単に振り返った時、やはり注目されたのは長島VS奥津両選手の1戦だったのではないでしょうか。
昨年2019年クラブ選手権決勝の再燃とも言えるマッチになりましたが、結果は奥津選手が長島選手を下し、マッチとしては一矢を報いたものとなりました。
長島選手は今競技特に準決勝日、絶不調のど真ん中に居ました。18ホールを終了し、大きく奥津選手に引き離された長島様には、絶望感さえ漂っていました。
しかし此処からが昨年クラブチャンピオンの意地とも言えるもので、あわや逆転かと思える様な状況まで、マッチを取り返して行ったのです。
決してあきらめない姿勢を長島選手には見せて頂き、これぞクラブを代表した選手の戦いぶりだったと言えます。
なお初進出の三井様は、奥津様の胸を借りるつもりで、ぶつかっていきたいと抱負を述べられており、新人としての清々しさを感じさせます。
いよいよ次週は、上記2選手による決勝戦です。会員の皆様に於かれましても、是非熱い応援をお贈り頂きたく、お願い申し上げます。
2020年度クラブ選手権セカンドフライト3回戦の組合せ決まる
2020年クラブ選手権セカンドフライトの2回戦は激戦が多く、これぞマッチプレーの醍醐味と言える戦いが多かったと言えます。
渡辺様と澤越様の戦いは、正しくセカンドフライト2回戦を、象徴する様な試合だったと言えます。サドンデスへ突入し、19ホール目で渡辺様が澤越様を突き放し、勝利をものにしたのですが、渡辺様にとっては初戦から2戦続けてのサドンデスとなりました。
諦めたら終わり、その様な試合を粘り腰でしのぎ切ったところが、実力者たる所以なのかも知れません。
更に國光様と青木様の戦いも、ハラハラドキドキの試合となりました。最後に青木様が1UPでこのマッチをものにしたのですが、ハーフターンした時点では、どちらに軍配が上がるか全く予想出来ない展開でした。
次回は準決勝です。選ばれし4名の選手の方々には、体調万全で悔いの無い戦いをして欲しいと思います。
2020年女子マッチプレー選手権競技は、新型コロナウイルスの影響を鑑み、中止せざるを得なくなりました。
その様な中、昨年この競技で優勝された池田久美子様より8月に入り、昨年の思い出であるとかゴルフに対するお考えなどを、伺う事が出来ましたので報告させて頂きます。
< 2019年女子マッチプレー選手権競技優勝・池田久美子様 >
< 8月16日マスター室前にて撮影 >
広報:昨年の優勝を振り返って頂けますか?
昨年を振り返って、やはり感じるのは運ですね。
優勝するのには気力や体力、そして技術も大切だとは思いますが、最後に勝負を決めるのは運の様な気がします。
それが昨年、私には運が有ったのだと、つくづく思います。
広報:今年選手権が中止になりましたが、思いをお聞かせ下さい。
残念な気持ちも有りましたが、社会全体が自粛していますので、仕方ないと割り切っています。今は来年また頑張ろうと切り替えています。自分の中では、整理出来ています。
広報:来年と言ってもまだ長いです。どの様にモチベーションを維持されていますか?
1年間同じリズムを作って行くのは、大変難しいですね。
私は年間を通じて、ゴルフを楽しむ時期、ショットを試す時期、そしてスコアにこだわる時期、といろいろ分けて取り組んでいます。それが気分転換にもなっています。
広報:普段の練習方法などを教えて下さい。
練習場へはほとんど行きませんね。年間5回有るか無いかと言う状況です。週に2回ほどラウンドしておりますので、それが練習と言えば練習ですね。
ゴルフは長く続けて行きたいので、体のケアも考えて今後は取り組んでいきたいです。ガムシャラに練習する事は、今は無いですね。
広報:ガムシャラに練習していた時期もあったのですか?
有りました。20歳代でゴルフを始めましたが、それから約7年間は、毎日と言っていい程、練習場通いをしていました。
周囲の方々から、「練習場へ住んだら」などと冗談を言われる程でしたね。
広報:一時ゴルフから離れていたとお聞きしましたが。
子育てが始まって、子供が高校へ進学する頃までは、全く止めていました。
広報:何時から再開されたのですか?
今から8年ほど前ですね。再開してからしばらく80台のスコアでまわれていたのですが、ある日突然80を切ってしまったのです。
これが転機でしたね。
広報:今後の目標を教えて下さい。
そうですね、出来れば選手権3連覇が目標です。この記録は私以外、現在ではチャンスが有りませんので、是非挑戦したいと考えています。
池田様のゴルフに関する様々なお話を伺えた30分でした。今後益々のご活躍を祈念致しております。
長時間有難う御座いました。
梅雨あけの8月に入り、当クラブに於いて楢木の害虫被害が散見され出し、18日現在で不正確ながら、推測で100本ほどは有るものと思われます。
この状況は当クラブのみの問題では無く、静岡県ゴルフ場協会加盟東部支部エリア17コースに於いても、程度の差こそあれ同様です。被害の無いコースを数えた方が早い程であり、その対策は喫緊の課題になっております。
< 富士コース1番ホール左サイドの楢木 >
< 上記画像の中心に見えるのが楢木であり、ピンク色に見えますが、実際は枯れています。>
本日19日には東部支部のキーパーが集まり、緊急の対策会議が開催される予定になっておりますが、県の森林整備課によれば、❶燻蒸 ❷1㎝以下への破砕 ❸燃やす と言う三つの対策が有るとの事です。このどれも皆基本的には、伐採を伴うものです。
作業が始まりますと伐採音がうるさく聞こえる事と思いますが、会員の皆様には何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。
2020年度クラブ選手権チャンピオンフライト2回戦組合せ決まる
8月16日(日)うだる様な暑さは、早朝7時の段階で32度を越えており、じっとしているだけでも汗が出て来る様な気候でした。時おり肌に感じる微風が、唯一の救いだったのです。
この様な気象条件をものともせず、クラブ選手権優勝を目指すつわもの共は、7時30分坂田プロの発声と共に、元気に富士コース1番ホールからスタートして行きました。
結果は下記の通りです。
2回戦へ進んだ選手の多くは、月例競技などでも名前が知られた、ある意味有名選手の皆さんです。その様な中、今回の1回戦を振り返ると激戦も有り、決して楽に勝ち上がったのではない事が分ります。
特に長島VS長浜戦は、どちらに軍配が上がってもおかしくない展開でした。最終ホールで5メートルほどのバーディパットを沈め、長浜選手は長島選手へ追いつきイーブンとしたのです。もしかしたらサドンデスへ突入か、と言う状況下で長島選手も同様に4メートルほどのバーディパットを沈め、1UPで長浜選手を退けました。
ところで上記の組み合わせを見て頂いても分かる様、2回戦は熾烈な組み合わせも多く、会員の皆様にとっても興味津々と言うところではないでしょうか。次回8月23日(日)の戦いを、是非注目して頂きたいと思います。