5月30日(日)バースディカップ参加者86名を、快晴微風の天候が気持ちよく迎えてくれました。参加者の内訳は、女性14名、男性72名でした。
< 5月度バースディカップ優勝_宇井 忠公 様 >
< フロントホールにて5月30日撮影 >
宇井様が当クラブへご入会されたのは、振り返る事4年~5年前に成りますが、此れ迄当クラブの競技会へのご参加は無く、プライベートでのラウンドが多かった様です。
宇井様は今回初めて、バースディカップへご参加されました。ご自身の得意クラブはパターですが、今日一日パットの調子が良く、良く決まってくれた様です。
優勝おめでとう御座います。
< 支配人賞を獲得された降旗俊秀 様 >
< 5月30日エントランスホールにて撮影 >
この日支配人賞を獲得されたのは、会員歴としてはまだ浅い降旗俊秀様でした。この賞の中身はペアでの宿泊券ですが、大変人気が有るものの狙って獲れるものでは有りません。
縁起が良いと言えばそれまでですが、この縁を辿るならば、これは降旗様ご夫妻のご入会迄遡るのかも知れません。
かねてより当クラブでビジターとしてプレーされていたご夫妻ですが、ある日のラウンド後、当クラブレストランの美味しいソフトクリームを食べたいと、席に着くや(会員募集)のお知らせが目に入って来たのです。
奥様曰く、あの時ソフトクリームを食べてなければ、会員に成っていないかも知れません、との事でした。
人の縁は不思議なものです。
支配人賞獲得おめでとう御座います。
5月23日の初戦、本日5月30日が最終日と言う2日間に渡るストローク戦のグランドシニア選手権、今年度この選手権を制したのは青木惠一様です。おめでとう御座います。
予選日の混戦状況から、何方が飛び出すのか予測不能の最終日、青木惠一様はスタートの富士コースを37、後半の箱根コースを36のトータル73にてホールアウトし、トータル151ストロークにて一躍優勝戦線へ顔を出して来ました。
この様な中、予選をトップタイの76にて最終日を迎えた三浦俊一様ですが、最終日は75ストロークにてホールアウトしトータル151としました。
この結果、優勝争いは先にホールアウトしていた青木様と、三浦様による一騎打ちと成ったのです。
< 鈴木支配人による優勝した青木惠一様へ優勝カップ贈呈 >
< マスター室前にて2021年5月30日撮影 >
プレーオフは箱根コースを使用し、3ホールのストロークマッチです。
■ No.1ホール 青木様_バーディ / 三浦様_パー
グリーン奥へこぼれたセカンドショット、ピン迄15ヤードほどを巧みなアプローチショットで寄せパーとした三浦様。
対する青木様は8アイアンで放ったセカンドが若干大きかったものの、グリーン奥のカラーからパターで捻じ込みバーディ。
■ No.2ホール 青木様_バーディ / 三浦様_ボギー
セカンドショットの方向性が悪く、サードショットを前下がり左足下がりのライから放つもピン迄10ヤードを残した三浦様。
方や青木様はセカンドを5番アイアンで打ち、ピンまで10ヤード地点へツーオン。これを難なく寄せてバーディ。
此れを見た三浦様は40cmのパーパットを外すと言うイージーミスにてボギー。
■ No.3ホール 青木様_パー / 三浦様_パー
お二方のどちらが優勝しても可笑しくない状況でしたが、勝負の神様は青木様へ微笑みました。
青木様は昨年後半から今年前半へかけ、不調の波から脱するのに苦労されておりました。シングルハンディの実力者が二桁ハンディへ脱落したのです。しかしこのままでは、終わらないのが青木様です。
この窮地を救ってくれたのは、練習以外の何物でもありません。ある意味練習は、嘘をつかないとも言えます。久々の復調と優勝のお土産を青木様は、ご家族へまず一番に報告したいと語られています。厳しお顔が、この時だけ一瞬微笑んだのです。
尚、三浦様のプレーヤーとしての立ち振る舞いは見事で有り、敢闘賞が有るならば差し上げたい程でした。今後のご活躍を祈念致します。
2021年5月24日(月)沼津ゴルフクラブを舞台に、一般社団法人関東ゴルフ連盟が主催する関東倶楽部対抗静岡予選が開催されました。当初5月17日(月)に予定されていた予選会でしたが、濃霧と雨により順延となっていました。
当クラブ1年間の研修会活動を通じ、選ばれし選手は下記の皆様です。
< 2021年度関東倶楽部対抗静岡予選出場選手と鈴木支配人 >
< 2021年5月16日撮影 >
前回の静岡予選は2019年に開催されましたが、結果は出場29クラブ中17位でした。しかし今回は27倶楽部中8位へ、大きくジャンプアップしました。
大きくスコアを崩す事無く、6選手のアベレージは79.33です。ちなみにラウンドコースとスコアは下記の通りです。(順位不動・敬称略)
相原和夫 駿河コース➔愛鷹コース 74
佐藤 充 駿河コース➔愛鷹コース 81
長島英樹 愛鷹コース➔伊豆コース 81
奥津久史 愛鷹コース➔伊豆コース 82
横山 登 伊豆コース➔駿河コース 78
舟橋史郎 伊豆コース➔駿河コース 80
尚、不意の事故を考慮し、長島久様と三井高裕様には、何時でも出場出来る様にスタンバイして頂きましたが、気苦労が多かった事と思います。
重ね重ね御礼申し上げます。
選手の皆々様、お疲れ様でした。有難う御座います。
5月23日(日)のお天気は、微風快晴、最低気温11度、最高気温21度、これぞゴルフ日和と言う最高のものでした。この様な中、2021年度グランドシニア選手権の予選が、開催されたのです。
この選手権は当会員60歳以上の男女に出場権利があり、グロススコアにて順位を争うものと成ります。2日間競技の本選手権は、1日目に予選を行い8位タイまでの選手が最終日に進出します。
1組目が朝の8時40分に丹沢コースをスタートし、お昼休憩をはさみ後半は富士コースを回る18ホールズでの戦いでしたが、結果は下記の様に成りました。(敬称略)
76ストローク 三浦俊一 / 長島 久 / 杉本佳宏
78ストローク 青木惠一 / 丸山恭司
79ストローク 山元秀一 / 横山 勉
80ストローク 横田信一 / 杉山直毅
この度の見どころは、横田様の巻き返しによる2連覇が有るのか、それとも新チャンピオンが誕生するのか、と言う点です。上記の通り4ストローク差に9名がひしめいており、その日の調子如何では、何方が勝利しても不思議では有りません。
次週5月30日は本戦の決勝と成ります。是非、注目して頂きたいと思います。
早朝から小雨に見舞われた5月16日(日)ですが、5月度インテグレーションカップが男性会員28名にて開催されました。雨予報の関係から当初の参加人数より減少してしまいましたが、参加者の熱気はその様なものをものともしないものでした。
今回この競技で優勝したのは路川郁夫様です。スタートの丹沢コースを40、後半の富士コースを45のトータル85でラウンドされ、ネット64にて見事優勝されました。
< 5月度インテグレーションカップ優勝_路川郁夫 様 >
< 2021年5月16日マスター室前にて撮影 >
今回の優勝を振り返り路川様は、プレーのリズムが良かった事、後半曲がりだしたドライバーショットに対し、二打目以降何とかアイアンでコントロール出来た事、この2点を上げておられました。
今後は更にグリーン周りの精度を上げて行く事で、より安定したスコアへつなげて行きたいとしております。
路川様のゴルフ歴は長いものの、会員歴は浅いのですが、既に月例競技での優勝経験が御座いますので、今回は二度目の美酒と言う事に成りました。おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 岩本尚士 44/46 グロス90 ネット65
3位 志村 等 43/41 グロス84 ネット66
4位 綿貫 衛 39/46 グロス85 ネット66
5位 小宮冨士夫 41/46 グロス87 ネット66
時折小雨と成った5月16日、27名の会員が参集し、男子研修会競技が開催されました。富士コースをスタートし箱根コースを回る18ホールズ、スループレースタイルで行われました。
この日グロストップは、35/37のトータル72のパープレーでラウンドされた長島英樹様でした。
< 5月度研修会グロストップの長島英樹 様 >
< 2021年5月16日マスター室前にて撮影 >
危なげない安定した長島様のプレーは、ハンディキャップ3が物語っています。多くを語ろうとしない同氏ですが、モチベーションの高さは人一倍なのだと思われます。
尚、本日5月17日(月)は、沼津ゴルフクラブに於いて関東倶楽部対抗静岡予選が開催されます。当然長島様も出場されますが、ご活躍を期待したいものです。
尚2位以下のグロス順位は下記の通りです。(敬称略)
2位 舟橋史郎 39/37 グロス76
2位 遠藤朋之 37/39 グロス76
4位 横山 登 40/37 グロス77
4位 渡辺達也 39/38 グロス77
2021年5月に女性研修生が入社しました。名前は嶋谷妃紗(シマヤ キサ)です。今年、石川県の高校を卒業し、社会人1年生を当クラブで迎える事に成りました。
当面の目標はプロテストに合格する事ですが、将来的にはJLPGAツアーで活躍し、他者から目標にされる選手になりたいと考えています。
< 研修生・嶋谷 妃紗 >
< 2021年5月9日マスター室前にて撮影 >
嶋谷がゴルフを始めたのは、小学生の時からです。姉や兄が皆ゴルフをしていた関係から、触発され始めたのです。
しかし中学生時はゴルフから離れ、陸上選手として活躍しました。振り返ればとても楽しい思い出が多かった様ですが、やはり夢は小学生の時に描いたプロゴルファーでした。
この夢をかなえるべく嶋谷は、高校生活でゴルフのレベルを上げる為、選んだ進学先は石川県の小松大谷高校でした。この時15歳にして初めて故郷の大阪を離れ、単身寮住まいを経験する事に成ったのです。
高校生時には石川県で初めてゴルフの全国大会へ、同校が出場するのみならず、嶋谷自身も個人として大活躍しました。
今年3月、嶋谷は高校生時に初めてJLPGAのプロテストを受験しましたが、結果は惨敗でした。しかし得られるものも多く、現在は技術の底上げへ向け日々努力しています。
是非、会員の皆々様に於かれましては、嶋谷の成長を見守って頂くと共に、ご声援頂きたく宜しくお願い申し上げます。
丹沢コースの1グリーン化工事は、現在1番ホールと同時進行で2番のパー3ホールでも進めております。下記写真が2番ホールの工事状況の一部です。
このホールは打ち上げで距離もあり、大変難易度の高いホールです。
< 丹沢コース2番ホールグリーン >
< 2021年5月9日撮影 >
此処はピンを狙うと言うより、とりあえずグリーンに乗せてパーを取りに行く、ある意味プレーヤーに守りのゴルフを求められるホールです。
禁じ手はティーンググランドから見て右側、3番ホールへ向かう歩経路方向へボールを落としてしまう事でした。これを避ける為にAとBグリーンの間を狙い、アプローチで寄せてパーを取りに行く攻め方が、無難なものだったと言えます。
今回AとBを合わせ大きな1グリーンへ改修します。大きさは700平米ほどに成る予定です。更に写真でもご確認頂けます様、右サイドへフケたボールを救済する為、浅めのバンカーを設けます。
グリーンは多少の起伏を持たせるものの、大きなアンジュレーションをつけません。
完成は今夏の梅雨明けを想定しておりますので、今しばらく左サイドの窮屈なグリーンで我慢して頂きたく、お願い申し上げます。
強風が吹き荒れた5月9日(日)、Aクラス月例競技が男性64名を集め開催されました。箱根コースをスタートし丹沢コースを回る18ホールズですので、パーは71に成りますが、この日の天候が大きく影響した様で、ネットアンダーパーは5名のみでした。
この様な中、大きく輝いたのが佐藤充様です。グロス74、ネット66と言う素晴らしいスコアは、他者を寄せ付けない一人相撲とも言えるものでした。
それもそのはず、いま佐藤様の体内には関東倶楽部対抗選手としての責任感が、みなぎっているからです。当初補欠選手としての立場が、いまは様々な事情から正選手と成ったのです。
< Aクラス月例競技優勝_佐藤充 様 >
< 5月9日マスター室前にて撮影 >
倶楽部対抗選手として出るからには頑張りますよ!、この力強い言葉を残し朝一番スタートして行った佐藤様ですが、ホールアウトするや否や、「帰りのバスに乗り遅れる」とつぶやきながら、マスター室前からいつの間にか消えていました。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 磯ヶ谷清 40/38 グロス78 ネット67
3位 杉本佳宏 40/37 グロス77 ネット69
4位 高山知明 42/40 グロス82 ネット70
5位 青木勝二 44/39 グロス83 ネット70
晴天では有るものの強風が吹き荒れた5月9日(日)、5月度のBクラス月例競技は、女性4人男性84人の合計88名の方々にお集まり頂き、開催されました。
この度この激戦を制したのは、丹沢コースを46、富士コースを44の合計90ストロークでラウンドされた、会員歴7年ほどの佐藤秀幸様でした。
< Bクラス月例競技優勝_佐藤秀幸 様 >
< 2021年5月9日マスター室前にて撮影 >
しばらくお休みしていたゴルフを本年から再開した佐藤様ですが、「欲をかかないゴルフ」が功を奏し、以前のご自分では考えられない様な、落ち着いたゴルフが出来た様です。
兎に角ドライバーショットが曲がらなかった事が、技術的支えとなり久々の好スコアへつなげられたと、ご自身で分析されていました。
定年退職後のライフスタイルを模索しだした50代にゴルフと出会い、「50の手習い」で始めたゴルフの様ですが、現在ではご夫婦で楽しまれる程の趣味へ格上げされています。
80台のスコアは未知の領域との事ですが、是非これからもトライして頂きたいと思います。優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 吉田光明 40/45 グロス85 ネット64
3位 有光哲彦 42/44 グロス86 ネット66
4位 高﨑英治 50/49 グロス99 ネット66
5位 剱持寛正 41/46 グロス87 ネット67