寒くも無く暑くもないゴルフには最適の気候となった5月9日(日)、シニア選手権の決勝が行われました。
富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズ、スループレーでの対決と成りましたが、この最後の大一番を制したのは、相原和夫様でした。
2019年度に次ぐ二度目の戴冠と成りました。おめでとう御座います。
< 2021年5月9日エントランスホールにて撮影 >
相原VS横山の頂上決戦を振り返るならば、両者フロントナインをイーブン状態で折り返すものの、バックナインに入りマッチが動きだしました。
3番と4番を連続で取った相原様が、ドーミーホールと成った7番ホールでも取り、3エンド2で横山様を突き放したのです。
ホールアウト後は両者互いに健闘を称え合うと共に、「いい試合だった」とのコメントは、とても爽やかなものでした。相原様は来年の連覇へ向け、「狙います」と決意を語って頂いた訳ですが、これは何よりも現在のゴルフが大変好調で有る事が、心理的裏付けになっている様にも思われました。
方や横山様にとっては、初のシニアタイトル奪取へ向けた戦いが続きます。頑張って頂きたいと思います。
最後に支配人の鈴木は、「コロナ禍の中、この選手権を無事開催する事が出来、会員の皆様に喜んで頂いたならば、クラブ冥利に尽きる」と語っております。黒子に徹し縁の下から舞台を支えて来た、スタッフへのねぎらいの言葉とも受け取れますが、安堵感が滲んでいました。
来年も又、多くの会員の方々にエントリーして頂きたいと思います。