2021年8月お盆時期の豪雨により、箱根コース9番ホール・Aグリーン手前箇所が、陥没すると言う被害に見舞われました。
2メートル半ほどの深さがある為、早急に「立入禁止」の看板を立て、また網にて周囲を囲い危険箇所である事を、全プレーヤーへ告知させて頂いております。
< 箱根コース9番ホールグリーン方向から見た状況 >
< 9月12日撮影 >
< 陥没箇所からクラブハウスを臨む >
< 10月3日撮影 >
10月2日は更なる崩落を防ぐ為、補強工事を行いました。これまでの期間、修復工事を担当して頂く施行業者様とは、陥没箇所の調査及び工事計画などを検討して来ております。
此れからの修復工事を行うに当たり基本的な考え方は、場当たり的なものでは無く、例えば大量の土量をもって表面上を回復して行くだけのものでは無く、今回の陥没をもたらした地下水脈を上手に組み込み、今後この様な被害が多発する傾向を、最小限にして行く事です。
地表の雨を如何にスムースに吸収し、そして排出して行けるかが、今工事の大きなポイントになっています。
工事開始時期については現時点で未定ですが、平日5日間2クール、延べ10日間で行う計画です。工事期間中2日間は、箱根コースをクローズする予定ですが、この場合は当然前もって会員の皆様へ告知する予定にしています。
ゴルフ場に自然災害はつきものとは言え、会員の皆様そして同伴して下さるゲストの皆々様へは、ご不便をおかけし誠に申し訳なく、お詫び申し上げます。
箱根コースでのラウンドは現在、Aグリーン使用時も9番ホールのみは、Bグリーンをご使用頂いております。何卒ご理解賜ります様、お願い申し上げます。