4月4日に第1回戦が開催された男子研修会ですが、12月12日の第10回戦をもって最終戦と成りました。この結果、研修会員皆様の1年間に於ける活動の集大成として、総合順位が確定しました。
所属する30名の会員皆様が、自らの技術向上と会の発展を目指し、切磋琢磨して来た1年間でしたが、この度当クラブ所属の遠藤プロ兼キャディマスターより、その成績を発表させて頂きます。
< 2021年度男子研修会最終成績を遠藤プロ兼キャディマスターが公表 >
< 12月19日マスター室前にて >
なお当かわら版では、上位10名の方に限定し公表させて頂きますが、詳細はマスター室までお問い合わせ頂きたく、お願い申し上げます。
★ 男子研修会2021年(令和3年)度成績上位10名(敬称略)
1位 長島 英樹
2位 相原 和夫
3位 舟橋 史郎
4位 竹原 宏
5位 奥津 久史
6位 城 和春
7位 渡辺 達也
8位 佐藤 充
9位 三浦 俊一
10位 髙山 賢一
上位6位までの6名様が、2022年度静岡県倶楽部対抗戦の正選手と成り、7位と8位の2名様はサポート選手と言う位置づけになります。
今年1年間の活動を振り返り、研修会・横山会長から次の様なコメントを寄せて頂きました。
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コロナ禍の中、様々な制限を受けての活動は、新入会の方々を歓待出来ず、研修会機能が半減された様にも受け取れました。
来年はスタート順や組合せなども工夫し、新入会の方々とコミュニケーションを取り易くする必要があると考えています。
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今回は1年を終わるに当たり、倶楽部対抗戦の選手選出が決定した事を、報告させて頂きましたが、総括と今後の運営方針は、来年1月の総会にて話し合われる予定です。
皆様1年間お疲れ様でした。
富士山の雪がまばゆい12月19日(日曜日)、Aクラスの年間チャンピオンを決めるべく、お集まり頂いた有資格者は男性のみ23名。
丹沢コースをスタートし後半は富士コースを回る18ホールズにて、勝者を決める今回の競技は、ベストグロス77と言うスコアをたたき出したプレーヤー2名様が出現しました。結果はハンディキャップの関係から、澤越博幸様に軍配が上がりました。
今競技をネットスコアで見るならば、5位までの方々が2ストローク以内と言う、白熱した戦いでした。
< グランドチャンピオンシップAクラス優勝_澤越博幸 様 >
< 12月19日マスター室前にて >
澤越様の会員歴は約40年、20歳代で当クラブへご入会され、Cクラスから徐々にステップアップされて来ました。その過程に於いて各クラスの月例杯で、優勝を遂げられています。
グランドチャンピオンシップでの優勝は二度目になりますが、思い起こせばAクラスへ昇格した数十年前に一度獲得されています。
一日を振り返り澤越様は、「平原の仲間ととても楽しいゴルフが出来ました」と、開口一番笑顔がこぼれそうでした。とは言え丹沢コースの出だしは、凍ったグリーンに戸惑いを隠せなかった様ですが、ホールを消化して行く内、次第に適応出来たとの事です。
最後に澤越様曰く、「ここ一番の厳しいパットを決められたのが大きかった」と、スコアメイクのカギを語られていましたが、「何と言っても大好きな平原で優勝出来て嬉しい」とのコメントが印象的でした。
優勝おめでとう御座いました。
12月19日(日曜日)今年最後の大一番とも言える、グランドチャンピオンシップ月例Bクラス戦は、大変な激戦でした。箱根コースから丹沢コースを回る18ホールズの戦いですが、7アンダー・ネットスコア64をたたき出した選手が、3名も出現したのです。
見事この戦いを制したのは、ハンディ頭の吉川康宏様でした。
< グランドチャンピオンシップ月例Bクラス優勝_吉川康宏 様 >
< 2021年12月19日マスター室前にて >
一日を振り返り吉川様曰く、「ドライバーの好調さが好スコアの要因」と総括されたのですが、具体的に飛距離はこれまでに無い世界を見せてくれた様です。
超えた事の無い木を、軽々と超えて行ったドライバーショット、そしてこのショットが全てフェアウエーを外さない訳ですから、楽しくて仕方なかった様です。例えが古いですが、まるでポパイがほうれん草を食べて、怪力を発揮した如くです。
ところがこの様な日に限ってパットが、決まらなかったとの事。2メートル前後の入れ頃外し頃のパットが、4ホールも有ったと悔しさをにじませて居られました。
ところで吉川様は今年8月から10月迄の3ヶ月間に渡り、体調不良に悩まされ、思う様にラウンドや練習が出来ませんでした。やっと11月に入り、クラブを握れる様に成ったのです。
この様なお話を伺うと今回の優勝は「快気祝い」として、ゴルフの神様が吉川様へ与えて下さったのかも知れない、その様な感想を抱いた優勝インタビューでした。
優勝おめでとう御座います。益々のご活躍を祈念致しております。
12月19日(日曜日)のグランドチャンピオンシップ木曜杯へ、ご参加された有資格者の皆様は22名。丹沢コースから富士コースを回る18ホールズの戦いは、古敷谷 均(コシキヤ ヒトシ)様が栄冠を勝ち取りました。
< グランドチャンピオンシップ木曜杯優勝_古敷谷 均 様 >
< 2021年12月19日マスター室前にて >
古敷谷様のスコアは、丹沢コース42、富士コース41のトータル83でした。ネットでは65と成った訳ですが、それまで優勝候補と見られていた小笠原様の66を、一打差で追い越した形と成りました。
古敷谷様が、本競技で好成績を収められた背景には、それなりの理由があります。それはこの日を迎えるに当たり、5日間で4ラウンドを消化し臨んだ点です。調整が上手く行ったのだと思われます。
更にはキャディの的確なアドバイスが功を奏した事、これ等が相乗効果をもたらしたと、自ら分析されていました。
来年は新たなギアを入手しトライしてみたい、と計画されておられる様ですが、古敷谷様は更なる進化を目指しています。飽くなき挑戦者として、また晴れの舞台へ、舞い戻って来られる事と思います。
木曜杯優勝おめでとう御座います。
グランドチャンピオンシップレディース杯の優勝は若林喜恵子 様
1年間を締めくくるレディース杯のクランドチャンピオン競技は、2021年12月19日(日曜日)、出場権利者14名の方々が、富士コースをスタートし後半は箱根コースを回る18ホールにて競いました。
結果は37、44トータル81ストローク、ネット66でホールアウトした若林喜恵子様が、二位の青山様を一打差で振り切り見事優勝されました。
< グランドチャンピオンシップレディース杯優勝_若林喜恵子 様 >
< 2021年12月19日マスター室前にて >
一日を振り返り若林様は、「前半はドライバーショットが曲がらず、パーオン出来なかったホールも、アプローチでカバー出来た、後半は若干気持ちがうわずってしまい、それがショットに影響した」と、整理されていました。
若林様は多忙な毎日を送る中、週2回の練習場通いを目標に、日常のトレーニングを積んでいます。この度はこの様な練習場通いの成果が、出て来たのでは無いかと自己分析されていました。
会員歴26年ほどの若林様ですが、1999年、2006年、2012年、2021年と4度の優勝を果たしている女子マッチプレー選手権に対する思い入れは強く、出来れば来年2022年もこの大会を目標に、努力して行きたいとの抱負をお持ちです。
是非連覇を目指し頑張って頂きたいと思います。この度は優勝おめでとう御座います。
寒さが厳しくなって来た12月12日の日曜日、雪を裾野まで抱いた富士山が青空の中にくっきりと顔を出し、研修会競技ご参加の18名を迎えてくれました。正しく本日が、今年度最後の10戦目です。
この日年間成績トップを突き進む長島英樹様は、スタートの富士コースを39、バックナインの箱根コースを37のトータル76ストロークでラウンドされました。結果はネット成績9位、グロス成績1位と成り、年間最優秀成績をゆるぎないものとしたのです。
< 2021年12月12日マスター室前にて >
此処までに至る今年度の長島様のデータを、若干振り返ってみたいと思います。10戦中トップ獲得が6試合、それ以外の試合でも大きく崩れる事が無く、更にはクラブ選手権をも制覇しており、正しく横綱相撲とでも言える1年でした。
10試合のトータルスコアは755、アベレージは75.5。当研修会が採用しているベスト6試合でみれば、アベレージ73.7ストロークです。トップアマに相応しい成績だったのでは無いでしょうか。
長島様はアベレージ75を切りたい、と常々公言されています。自らに課した課題とも言えますが、此れが長島様のモチベーションにもなっていると思われます。
この様に見て来るとストイックで神経質な人物を想定してしまいますが、ご本人は至ってジョーク好きで、お仲間との和を大切にされています。「研修会の仲間と楽しいゴルフをしたい」、此処を基本に据えて日々ラウンドされています。
ところで一般アマチュアからすれば、大変羨ましいゴルフを展開されている長島様ですが、ゴルフは30歳代に入り「仕事上のお付き合い」から始められています。
捉えず始められたゴルフですが、その後の進歩が目覚ましく、現時点で振り返れば40歳代のプレーと実績がキャリアハイだったとの事。
その後は研ぎ澄まされた感覚が蘇らない、徐々に薄れていく、その様な悩みを抱えて居ましたが、「今年は40歳代時のイメージが時おり蘇る事があった」、と述懐されています。
今後の目標は静岡県の倶楽部対抗で優勝し、「平原の仲間」と全国大会へ出場したいとの事です。是非夢の実現へ向け、走り続けて頂きたいと思います。
2021年12月12日今年最後の研修会競技、通算10ラウンド目が開催されました。今回参集されたのは、会員30名中の18名です。
会員皆々様は様々な思いを胸に、本競技へ臨まれた事と思いますが、結果は城和春様が富士コース38、箱根コース40の合計78ストローク、ネット69にて本試合での優勝と成りました。
< 第10回研修会競技優勝_城 和春 様 >
< 箱根コース1番ホールにて >
名手・城様にも迷いが生じたのは、箱根コースの7番ホールです。左サイドがOBの為、フェード系の球筋で攻めようとしたところ、ドスライスになり結果はダブルボギーと成ってしまったのです。
普段のスイングでは無かったと後悔し切りの城様ですが、打ち直しは好打だった事から、名手策に溺れたと言うところでしょうか。
ホールアウト後多少の愚痴が出た城様ですが、来シーズンへ向けた手応えも掴まれた様です。益々のご活躍を祈念致しております。優勝おめでとう御座います。
なお本試合に於ける2位以下5位までの方々は、下記の通りです。(敬称略)
2位 山口靖人
3位 矢野陽一朗
4位 奥津久史
5位 原田道夫
寒さは身に沁みるものの風は無く、穏やかに晴れ渡った12月12日の日曜日、12月度バースディカップが開催されました。
お集まり頂いた方々は女性19名、男性90名の合計109名でした。新ぺリア方式で順位を決定するスタイルですが、隠しホールは下記の通りです。
★ 箱根コース ★ 丹沢コース
1番、4番、5番、7番、8番、9番 / 3番、5番、6番、7番、8番、9番
< 12月度バースディカップ優勝_工藤正嗣 様 >
< 2021年12月12日エントランスホールにて >
ゴルフ歴約20年の工藤様は、2020年の10月に当クラブへご入会されました。現在のハンディキャップは9との事、この腕前を象徴する様に、丹沢コースを38で回って来られています。
ご本人曰くボギーを3ホールでたたくものの、其のホール全てが隠しホールで、上手くあてはまったのでは無いか、との事でした。優勝おめでとう御座います。
なおこれまで月例競技への参加は1回のみでしたが、来年から少しづつトライして行きたい、と考えられておられます。是非月例競技へもご参加頂き、ご活躍を祈念致しております。
< 支配人賞_後藤哲弘 様 >
< 2021年12月12日エントランスホールにて >
この度支配人賞へ輝いた後藤様は、ご子息とお2人でバースディカップへ参加されました。ご子息は野球をメインに活躍されていましたが、最近ゴルフへも挑戦する様になり、100前後のスコアで回れる様に成ったとの事です。
本日後藤様が丹沢コースでマークしたスコアは38、アイアンの調子が良く、丹沢コースとの相性も良かったと振り返っておられました。
後藤様の現在のハンディキャップは18との事ですが、当日は久々に調子良く、ラウンドスコアは79でした。ご本人曰く「本日は絶好調」、だった様です。笑顔の絶えない後藤様でした。
なお獲得した支配人賞は、ご家族と楽しみたいとのコメントを最後に残され、クラブハウスを後にされました。
「ベンホーガン・パーソナル」と言えば、知る人ぞ知るアイアンの名器です。
有名プロゴルファーのジャンボ尾崎プロも、ブリヂストンから自らの「Jumbo MTNⅢ pro Model」を出す以前は、ベンホーガンを使っていました。
また同時代に尾崎プロと常に優勝争いをした中嶋常幸プロ、その中嶋プロ用に開発された「ミズノプロ TN-87」は、その参考に成ったモデルがこのクラブであった事は、広く知られています。
そして当クラブに於いてもゴルフギアにこだわりをもち、「ベンホーガン・パーソナル」を操る会員の杉本佳宏様がおられます。この度このクラブ使用に関するお話を、杉本様から伺う事が出来ましたので、紹介させて頂きます。
< 杉本佳宏 様 >
< 2021年11月28日箱根コース1番ホールにて >
< ベンホーガン・パーソナル >
< 3番~ピッチングウエッジまでの8本セット >
このクラブは、杉本様にとり指導者にあたる方に勧められたのが、使用するきっかけです。
此れ迄もソリッド型のアイアンを使用して来た事から、形状そのものに対する抵抗感は有りませんでしたが、このクラブは兎に角距離は出ないし難しい、此れが固有の特徴になっています。
杉本様がこのクラブを使用し始めてから既に4年経ちますが、形状の美しさからほれ込んで使用しており、この難しいクラブでボールを真芯で捉えられた時は、何物にも替え難い満足感を味わせてくれるとの事。
またこの時、自らの技術力が向上していると言う実感が有り、此れがゴルフのモチベーションにも繋がっています。
もっと上達したい、良い球筋のボールを打ちたい、この向上心を無くさない為にも、このクラブを使い続けて行きたいと杉本様は考えています。
同氏のゴルフキャリは18年ほど、当クラブ会員に成られたのは2年前、研修会員でもある同氏のゴルフ美学は、飽くなき探求心で貫かれています。是非ともベンホーガン・パーソナルで、ひと花咲かせて頂きたいと思います。
2021年12月1日より当クラブではフロント受付横へ、「ふるさと納税」が出来る装置が設置されました。これは文字通りこの装置から、ふるさと納税が出来るものです。
< フロント横のふるさと納税機 >
< 2021年12月5日撮影 >
この設置は静岡県に於ける第1号、全国的に見ても5番目になります。これを記念し当日は、メディア関係者が多く取材に来場され、また支配人の鈴木もインタヴューを受け対応しております。
この模様は地上波でも同日夕方放映され、長いものですと5分にもおよびましたが、関心度或いは注目度の高さを垣間見る事が出来ました。
此れ迄ふるさと納税は全国的に行われているものの、手続きのメインはインターネットを通じてのものでした。既に他県のゴルフ場では4ヶ所に設置されていますが、某ゴルフ場では月に500万円ほどの納税実績が有ります。
今後御殿場市では市内の各ゴルフ場へ、この「ふるさと納税」を拡充して行く計画であり、更に県に於いてはゴルフ場のみならず、設置効果の見込める箇所を探るべく、鋭意検討中との事です。
この度の「ふるさと納税」は、御殿場市以外在住の当クラブへ来場されたプレーヤーが、クレジットカードを利用し手続きを行うものですが、納税額に応じ返礼として補助券が発券される仕組みです。
なお当クラブでは12月5日時点で、4名様のご利用実績が出来ました。会員の皆様に於かれましても、是非ご活用頂ければ幸いで御座います。