「ベンホーガン・パーソナル」と言えば、知る人ぞ知るアイアンの名器です。
有名プロゴルファーのジャンボ尾崎プロも、ブリヂストンから自らの「Jumbo MTNⅢ pro Model」を出す以前は、ベンホーガンを使っていました。
また同時代に尾崎プロと常に優勝争いをした中嶋常幸プロ、その中嶋プロ用に開発された「ミズノプロ TN-87」は、その参考に成ったモデルがこのクラブであった事は、広く知られています。
そして当クラブに於いてもゴルフギアにこだわりをもち、「ベンホーガン・パーソナル」を操る会員の杉本佳宏様がおられます。この度このクラブ使用に関するお話を、杉本様から伺う事が出来ましたので、紹介させて頂きます。
< 杉本佳宏 様 >
< 2021年11月28日箱根コース1番ホールにて >
< ベンホーガン・パーソナル >
< 3番~ピッチングウエッジまでの8本セット >
このクラブは、杉本様にとり指導者にあたる方に勧められたのが、使用するきっかけです。
此れ迄もソリッド型のアイアンを使用して来た事から、形状そのものに対する抵抗感は有りませんでしたが、このクラブは兎に角距離は出ないし難しい、此れが固有の特徴になっています。
杉本様がこのクラブを使用し始めてから既に4年経ちますが、形状の美しさからほれ込んで使用しており、この難しいクラブでボールを真芯で捉えられた時は、何物にも替え難い満足感を味わせてくれるとの事。
またこの時、自らの技術力が向上していると言う実感が有り、此れがゴルフのモチベーションにも繋がっています。
もっと上達したい、良い球筋のボールを打ちたい、この向上心を無くさない為にも、このクラブを使い続けて行きたいと杉本様は考えています。
同氏のゴルフキャリは18年ほど、当クラブ会員に成られたのは2年前、研修会員でもある同氏のゴルフ美学は、飽くなき探求心で貫かれています。是非ともベンホーガン・パーソナルで、ひと花咲かせて頂きたいと思います。