12月19日(日曜日)今年最後の大一番とも言える、グランドチャンピオンシップ月例Bクラス戦は、大変な激戦でした。箱根コースから丹沢コースを回る18ホールズの戦いですが、7アンダー・ネットスコア64をたたき出した選手が、3名も出現したのです。
見事この戦いを制したのは、ハンディ頭の吉川康宏様でした。
< グランドチャンピオンシップ月例Bクラス優勝_吉川康宏 様 >
< 2021年12月19日マスター室前にて >
一日を振り返り吉川様曰く、「ドライバーの好調さが好スコアの要因」と総括されたのですが、具体的に飛距離はこれまでに無い世界を見せてくれた様です。
超えた事の無い木を、軽々と超えて行ったドライバーショット、そしてこのショットが全てフェアウエーを外さない訳ですから、楽しくて仕方なかった様です。例えが古いですが、まるでポパイがほうれん草を食べて、怪力を発揮した如くです。
ところがこの様な日に限ってパットが、決まらなかったとの事。2メートル前後の入れ頃外し頃のパットが、4ホールも有ったと悔しさをにじませて居られました。
ところで吉川様は今年8月から10月迄の3ヶ月間に渡り、体調不良に悩まされ、思う様にラウンドや練習が出来ませんでした。やっと11月に入り、クラブを握れる様に成ったのです。
この様なお話を伺うと今回の優勝は「快気祝い」として、ゴルフの神様が吉川様へ与えて下さったのかも知れない、その様な感想を抱いた優勝インタビューでした。
優勝おめでとう御座います。益々のご活躍を祈念致しております。