富士平原GC かわら版

本年初のインテグレーションカップ優勝は望月一人 様

 

 

曇天で無風状態なるも夕方から雪予報も聞こえた1月30日の日曜日、本年初のインテグレーションカップが開催されました。お集まり頂いた会員の皆様は、女性3名男性32名の合計35名。

 

この日丹沢コースを42、後半の富士コースを46のトータル88でホールアウトされた望月一人様が、ネット66にて同ネットの吉村裕様をハンディ差で押し切り優勝されました。

 

 

1月度インテグレーションカップ優勝_望月一人 様

< マスター室前にて撮影 >

 

 

18ホールのラウンドをご自身の思い描くプラン通り、ほぼ達成出来た様ですが、ホールアウトしマスター室前へ着くや否や<優勝>と知らされ、望月様によればこの上ない喜びを感じたとの事です。

 

30歳前に当クラブへご入会された氏の会員歴は40年以上と長く、此れ迄理事長杯のBクラスで優勝と言う実績を残されています。

 

かつて85をコンスタントに切っていたスコアも、70歳を過ぎてからは昔話の様になってしまうと共に、次第にハンディキャップも増えてきていました。しかし本日はセカンドオーナーなるも寄せワンがスムースに決まり、ストレスの少ないラウンドに成った様です。

 

望月様によれば今回の優勝を、現在も在籍されている古くからのお仲間へ、報告したいとの事です。優勝おめでとう御座います。来月も又、ご活躍を祈念致しております。

 

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 吉村 裕  40/49 グロス88  ネット66

3位 小笠原康夫 39/47 グロス86  ネット69

4位 寺森智哉  46/49 グロス95  ネット69

5位 西森一介  47/53 グロス100  ネット69

 

月例競技へ初参加された東島加衣子様にお話しを伺いました

 

 

1月23日(日)に開催された本年初の月例、名付けて新春月例競技へ、当クラブご入会後初参加された東島加衣子(ヒガシジマ カエコ)様に、お話を伺う事が出来ましたのでご紹介させて頂きます。

 

初参加ですので順位はつきませんが、箱根コース49、丹沢コース50のトータル99、ネット68スコア、此れが東島様初の記録となりました。

 

 

月例へ初参加された東島加衣子 様

< マスター室前にて撮影 >

 

 

東島様がゴルフへ取り組み始めたのは、今を去る事5年ほど前。会社の上司の誘いから始め、練習場は藤沢ジャンボゴルフでした。

ビギナーの域を脱し始めた頃、そろそろホームコースを持ちたい、その様な気持ちが高まって来た時、偶然当クラブの会員募集を知り、躊躇なくご入会されました。

 

しかしながらその後は、COVID-19の影響から当クラブでのラウンドもままならず、ハンディキャップを取得するのが精一杯でした。

 

東島様は競技へのご関心が有り、当初レディース杯へのエントリーもご検討された様ですが、土曜日と日曜日以外はお休みが取れない事から、今回初めてBクラスの月例競技へのご参加と成りました。

 

記念すべき初陣を終え、「これまで赤マークで100を切る事は有りましたが、白マークで切れたのは嬉しいです」、とのご感想でした。

今後も積極的に競技へ参加されたいとの事、益々のご活躍を祈念致しております。

 

研修会への新入会_晝間秀計様にお話を伺う

 

 

晝間秀計(ヒルマ ヒデカズ)様が当クラブへご入会されたのは2021年2月ですが、以前より御殿場方面のクラブへ入会したいと言うご希望があり実現したものです。

 

そしてこの度、2022年度研修会へ入会申請され、晴れて会員と成られました。

 

 

研修会へ入会された晝間秀計 様

< マスター室前にて撮影 >

 

 

氏は既に神奈川県の他倶楽部へご入会されており、そのクラブでのJGAハンディキャプインデックスは5.7です。大変お上手な腕前ですが、昨年の当クラブ選手権では、1回戦で敗退しています。

 

この敗戦が刺激になり、自らの更なる高みを目指すには、当クラブ研修会へ入会し、会員の皆様と触れ合う事が、最善の道だとお考えに成られた様です。

 

氏が昨年当クラブで取得されたハンディキャップは8。当然今後の目標はハンディキャップ5下、そして出来れば静岡県倶楽部対抗戦などへの出場選手として、選出される様頑張りたいとの事です。

 

氏の年齢は50歳未満との事ですから、Bクラスと言う区分けになりますが、今後のご活躍に期待されます。

 

研修会への新入会_馬場康人様にお話を伺う

 

 

この度当クラブ研修会へ、馬場康人(ババ ヤスヒト)様が入会申請され受理されました。

 

新年度の正式な会員構成は此れからですが、いち早い入会について、馬場様のお気持ちを伺う機会に恵まれましたので、報告させて頂きます。

 

 

新研修会員と成られた馬場康人様

< マスター室前にて撮影 >

 

 

馬場様は当クラブへご入会され、約1年と年月は浅いのですが、取得されたハンディキャップは7です。

 

会員制クラブへご入会されたのは当クラブが初めてとの事ですが、ゴルフキャリアは約20年、25~6歳の頃からです。本格的にゴルフへ取り組む様になられて約10年、お上手な方々とラウンドされ技術などを学んでこられました。

 

ゴルフと真剣に向き合う過程では、レッスンプロ等にも指導を仰ぎ今日に至っていますが、「浮き沈みの少ないゴルフ技術や精神的強さを得たい」と言う思いから今回、研修会へ入会されました。

 

研修会の皆様とラウンドされる事で、様々な面を吸収されたいとの思いがあると共に、昨年初めて経験されたクラブ選手権のマッチプレーは魅力的で、是非今年も挑戦したいと考えておられます。

 

馬場様のご活躍を祈念致しております。

 

今年度研修会のすすめ方を横山会長に伺う

 

 

2022年1月23日(日)当クラブ研修会総会が開催され、昨年度の改善点などが話し合われました。総会終了後その概要を横山会長に伺う事が出来ましたので、要点をかいつまんで報告させて頂きます。

 

研修会_横山登会長

< マスター室前にて撮影 >

 

会議風景

 

今年度のスタート組み合わせ

此れまでのスタート組み合わせは、会員の希望も含み、親しい会員同士でラウンドする傾向にあった。この事から昨年度は新規会員が増えたものの、新旧会員のコミュニケーションが充分にはかれなかった。

 

新会員へ疎外感や孤立感を抱かせない為にも、此れ迄のスタート方法を改善する必要があった。

 

この様な状況を踏まえ研修ラウンド前半は、スタート組み合わせをマスター室へ一任し、新旧会員がふれあえる様に工夫する。後半は成績順でスタートを組み合わせる事で、自らの順位が自動的に把握出来、目的意識を持ったプレーに集中出来る様にする。

 

 

ポイントシステムについての評価

ポイントシステムを昨年より導入したが、大きな不公平感も無く、無難なシステムを採用出来たのでは無いかと考える。

 

しかしながら点数に付いては再考の余地があり、全10戦を戦う中、会員のモチベ―ションが下らない様な工夫、「まだ頑張れる」と言う気持ちを、会員個々人が維持出来る様なシステムへ、更に磨きをかけて行きたい。

 

話し合いは長時間に渡った様ですが、少なくとも横山会長の新会員への思いやりが結実し、幾つかの改善点が見られた総会に成ったと言えます。

 

2022年1月の新春月例競技Aクラス優勝は原田 仁 様

 

 

1月23日(日)本年初の月例競技ですが、お集まり頂いた会員の皆様は男性のみ44名。曇天とは言え風が無く、比較的体感温度も低く無く、プレーし易かったものと思われます。

 

Aクラスの皆様は富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズでしたが、今回この月例競技で優勝したのは原田仁様でした。42/38のグロス80、ネット66は二位の髙山様を2打差に抑えての栄冠でした。

 

 

2022年新春月例競技Aクラス優勝_原田 仁 様

< マスター室前にて撮影 >

 

 

ご本人曰く、「冬のゴルフは苦手意識が無いんですよ」との事。兎に角フェアウエーが硬い事からティーショットの距離を稼げ、想像以上にセカンドショットが楽なんですよ、と語る原田様の笑顔がまぶしい印象でした。

 

加齢からくる体力の衰えは如何ともしがたく、研修会を去る日も近いのかな、とのお気持ちが近年強かった様ですが、今回の優勝を機にモチベーションの高まりを感じておられる様で、「今年は又頑張ってみたいと思います」と力強く宣言し、インタヴュールームを後にされていました。

 

原田様はここ4~5年、優勝から遠ざかっていたとの事ですが、この二文字ほどプレーヤーを力づける薬は無い様です。益々のご活躍を祈念致しております。

 

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 髙山賢一  39/35 グロス74 ネット68 ベストグロスタイ

3位 横山 登  39/39 グロス78 ネット69

4位 片岡裕晶  40/39 グロス79 ネット69

5位 小林 智  40/39 グロス79 ネット69

 

2022年1月新春月例競技Bクラス優勝は蓮見 靖 様

 

 

2022年1月23日(日)風は無いものの曇天の中、新春を祝う本年初の月例杯が開催されました。ご参集頂いた会員の皆様は、女性6名男性54名の合計60名です。

 

箱根コースをスタートし後半は丹沢コースを回る18ホールズの競技でしたが、見事この競技を制したのは御年81歳の蓮見靖様でした。42/44のトータル86は、ネット58と言う驚異的なスコアで、優勝を果たしてのです。

 

 

新春月例杯Bクラス優勝_蓮見 靖 様 >

< マスター室前にて撮影 >

 

 

スコア86はベストではないものの、上出来の部類に入るとお話し下さった蓮見様ですが、好調の要因はパタローチ(?)のおかげの様です。パタローチとは蓮井様の造語で、パターで行うアプローチとの事。

 

ウエッジで下手に上げなくとも、硬くなったフェアウエーをパターで転がした方が、ピンによる確率が高い、この戦術が功を奏したのです。欲張らず年齢や体力、更には技術に応じた攻め方、此れを会得した蓮見様の含蓄に富んだコメントでした。

 

「58なんていうスコアを見たら、富士山が爆発するかも知れませんね」、帰り際にジョークを連発した蓮見様ですが、会員歴28年のベテランでも、優勝は何よりも嬉しいのだと思われます。来月もお元気な姿を見せて下さい。

 

 

なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)

2位 飯島保夫  42/43 グロス85 ネット62

3位 峯尾俊春  48/40 グロス88 ネット63

4位 西森一介  50/40 グロス48 ネット64

5位 田中一生  44/40 グロス84 ネット65

 

当クラブ11人目_2022年1月1日金子直矢トーナメントプロ誕生

 

 

新年明けましておめでとう御座います。

 

2022年年明けに当たり、吉報を会員の皆様へ、お届けしたいと思います。それは2022年1月1日付けにて、当クラブ所属研修生でした金子直矢が、晴れて公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)のトーナメントプレーヤーに認定された事です。

 

 

金子直矢PGAトーナメントプロ

< 2021年12月末、マスター室前にて撮影 >

 

 

振り返れば当クラブ開場以来、此れ迄10名のプロゴルファーを輩出して参りました。第一号は1970年の土屋親雄でしたが、その後も4人目と成った芹澤信雄はツアー5勝を誇り、ゴルフ界の有名人として名を馳せています。

 

また6人目・当クラブ女子プロ第一号と成った前田久仁子は、長年女子ツアーのシード権を確保しトーナメントの顔として活躍しました。10人目は現在も当クラブに所属している坂田俊介。

 

そして11人目が金子直矢です。

 

金子はアマチュアゴルファーを脱しプロゴルファーを目指すべく、山梨の山梨学院大学を中退し当クラブの研修生となりました。3度のプロテスト受験を経て、トーナメントプロ資格を獲得した訳ですが、この経験を次の様に話しています。

 

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1度目は技術云々では無く、ラウンド中に壁の様なものを感じ、大きな違和感を覚えました。2度目は遠藤プロの指導もあり自信をもって臨みましたが、プレッシャーからショートパットをミスり、一打足りず2次テストで落ちました。

しかし3度目はボギーを打とうが気持ちでめげる事無く、何とかなると言う根拠の無い自信が湧いて来ていました。焦りも無く上手く自分自身を、コントロール出来ていたと思います。

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金子は自身のプロ活動を展開して行く上で、トーナメントでの活躍を目標にしています。大きな目標はJGTOツアーですが、当面このステージへ上って行く為に、QTファイナルで上位にくい込む必要があります。

 

とは言えQTファイナルは多くの選手が、しのぎを削り這い上がって来る試合ですので、気力・技術・体力と言う総合力が問われて来ます。生半可な状態ではたどり着けない訳ですから、当面出場出来る試合へは可能な限り挑戦し、自力をつけたいと考えています。

 

なお金子はアマチュアゴルファーあってのプロだと認識しており、何時も支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れず、頑張りたいと述べています。

 

会員の皆々様に於かれましても、是非ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

 

2022年(令和4年)元旦 支配人・鈴木より新年のご挨拶

 

 

新年明けましておめでとう御座います。

 

平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

昨年一年間は一昨年に続き、COVID-19対策に終始した年だったと言えます。その様な中、来場された会員及びゲストの皆様へ、1名たりとも感染させなかったと言う事が、何よりも誇りに感じています。

 

また弊社スタッフに於いても日々、手洗いやうがいを励行し、健康管理に注意を払って来ておりました。これ等が功を奏したと思われ、内部からも感染者は出ませんでした。今年も又殺菌消毒を怠らない様、努力して行く所存で御座います。

 

ところで昨年はCOVID-19対策と共に、コース管理に大変苦労させられた年でもありました。大雨による箱根9番ホールの陥没と復旧作業、更には楢枯れが悩みの種でもありました。

 

とは言え会員の皆様に喜んで頂ける様、クオリティの高いコースへ改修して行く為の管理は、当然の事と考えております。様々な努力の結果、昨年はグリーン周りの傷みが少なく、芝はり作業も少なく済んでおります。

 

此れによりプレーヤーによる修理地からのリプレース動作が、少なくなったと思われます。また秋には新乗用カート20台を投入出来ましたので、来場者皆様の総合的な満足度を上げられたのでは無いかと感じています。

 

また昨年に続き丹沢コースのワングリーン化工事を、行う予定にしています。

 

喜ばしいい報告もあります。それは静岡県の倶楽部対抗戦に於いて、参加27倶楽部中8位と言う順位を獲得出来た事です。今年は更なるジャンプアップを狙うべく、選手皆様のモチベーションも高まっています。

 

本年も又昨年同様、様々な会員の皆様に喜んで頂ける様、楽しんで頂ける様、鋭意努力する所存で御座いますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

2022年(令和4年)元旦

富士平原ゴルフクラブ

支配人 鈴木 幹男

 

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