3月21日新人研修生が入社いたしました。その名は内田来(ウチダ ライ)、23歳です。
来(ライ)とはゴルフに関連する名称、ゴルフの為に名付けられた様にも思えますが、紐づけられた由来は無く、内田はながらく野球をメインにした生活を送って来ていました。
< 新人研修生_内田 来 >
< 2022年3月27日マスター室前にて撮影 >
小学校2年生時から野球を始め大学4年生まで、そうです卒業まで取り組んで居ましたので、そのキャリは14年ほどに成ります。
岐阜県の高校生時はエースピッチャーとして活躍し、24年ぶりに同校を東海大会出場へ導いた原動力に成ったのです。その過程では2016年春季東海大会の県予選に於いて、準優勝を果たしています。
地方大会とは言えこの様な活躍をプロのスカウトが見逃すはずも無く、パリーグの某球団より「育成選手」として声をかけられたのですが、内田は此れをけり大学へ進学する道を選びました。
大学では体育会系の「硬式野球部」に所属し、ピッチャーとして活躍したのですが、3年生時に肘を壊してしまい、手術を必要とする体に成ってしまったのです。手術無くしては痛みが走り、ボールを投げる事もままなりませんでした。
この事から内田は野球の道を断念し、卒業後は断熱材を扱う企業へ就職しました。しかしながら違和感を覚えながらの職場は、内田にとって耐えがたく、その内に父親がたしなんでいたゴルフへ、自然と興味が湧いて来ていました。
僅か1年での退職後は、実兄のつてで当クラブを知り、就職する事になったのです。現在の腕前、スコア的には90から100前後ですが、来年は静岡県ゴルフ場協会主催の研修会ゴルフへ参加出来るまで、技術UPさせていくのが、当面の目標です。
ジュニア時代に華々しい活躍をしたキャリアをもって、プロの道へ入って行く男女ゴルフプレーヤーが多い中、ある意味異色の経歴を持った内田へ、若者の挑戦へ会員の皆様、是非注目して下さい。そして応援して下さい。
宜しくお願い申し上げます。