晴れ渡った2022年5月22日(日曜日)、2022年グランドシニア選手権競技の予選会が開催されました。参集されたのは、60歳以上の強者19名です。
競技はストロークプレーにて、初日8位タイまでの方々が、翌週29日の決勝へ進出します。決勝は2日間の合計ストロークで決定されます。
< グランドシニア選手権カップ >
全体的組数は5組、1組目は丹沢コースを8時5分にスタートしました。お昼休憩を挟み後半は、富士コースを回る18ホールズの流れです。この日、決勝へコマを進めたのは、下記の皆様でした。(敬称略)
1位 長島 久 38/36 74
2位タイ 佐藤 充 35/41 76
2位タイ 横山 登 39/37 76
2位タイ 青木惠一 37/39 76
5位 杉本佳宏 36/41 77
6位 磯ヶ谷清 41/37 78
7位タイ 原田道夫 37/43 80
7位タイ 杉山直毅 39/41 80
何方が優勝しても不思議では無い、実力者揃いの決勝戦と成りましたが、下剋上アリアリの熾烈な展開も予想されます。
長島様にとっては初のタイトル、佐藤様にとつては3度目、横山様と青木様にとっては2度目と、各人様々な記録がかかった決勝戦となりました。
◆ 富士コース3番ホールで原田様がホールインワン達成
ところでこの日2組目からスタートした原田道夫様ですが、富士コース3番ホールでホールインワンを達成しました。
ピンまでの距離を140ヤードと判断し、原田様は8番アイアンで軽く振り抜きました。ご本人は確認出来なかったものの、同伴者の佐藤様がから「入ったみたいですね」と声をかけられ、半信半疑グリーンに近づくや、1組目の渡辺様が待機しており、入るところを見届けてくれたとの事。
原田様にとってゴルフキャリア約40年の中で、初めての出来事でした。次週へ弾みがついたのでは、無いでしょうか。おめでとう御座いました。
5月16日(月)朝霧ジャンボリーゴルフクラブを舞台に2022年関東倶楽部対抗静岡予選が、29俱楽部174名にて開催されました。
当クラブからは、昨年の研修会成績をもって選出された下記の皆様が、予選競技へ臨みました。当日は終日天候不順でした。早朝は曇天、途中で小雨、一時霧にてプレー中断という状況下、当クラブ参加選手も対応に苦慮された事と思います。
当クラブの結果は29倶楽部中、9位の成績でした。
< 2022年関東倶楽部対抗静岡予選_9位 >
< 5月15日富士コース1番ホールにて >
各選手のスコアは下記の通りです。(敬称略)
■ 相原和夫 富士コース ➔ 甲斐コース 77
■ 奥津久史 富士コース ➔ 甲斐コース 77
■ 長島英樹 甲斐コース ➔ 駿河コース 78
■ 舟橋史郎 甲斐コース ➔ 駿河コース 83
■ 城 和春 駿河コース ➔ 富士コース 75
■ 竹原 宏 駿河コース ➔ 富士コース 79
※ チームを引率した遠藤プロのコメント ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
静岡県予選会自体のレベルが、大変高くなって来ています。その様な中、我がクラブも善戦したと言えるのでは、無いでしょうか。
とは言えまだまだ目の前には、8チームがある訳ですから、当クラブ会員の皆様の応援を頂きながら、研修会を盛り上げる事で、技術力・精神力を更に上げて行けると思います。当クラブ選手の皆様には、それだけのポテンシャルが有ります。
更なる向上心をもって、来年に臨みたいと思います。選手の皆様、お疲れ様でした。
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ところで今回、チームのサポートに徹して頂きました横山、佐藤両氏には、期間中気苦労も絶えなかった事と思います。
有難う御座いました。感謝申し上げます。
5月15日先週半ばから懸念されていた雨予報が見事に崩れ、早朝は曇天ながらも風も無く、ゴルフには最適の日曜日になりました。
この日研修会へは28名の方々が参集し、富士コース1番ホールから7時2分に1組目がスタートしました。昼食休憩を設けずに後半は、箱根コースへと移動してのラウンドです。
第3回研修会の最優秀成績者は、35/37のトータル72のパープレーでラウンドされた舟橋史郎様でした。
< 舟橋史郎 様 _35/37>
< 富士コース1番ホールにて >
舟橋様は今回のラウンドを振り返り、ショットとパットが良くかみ合ってくれた点が、スコアを作れた大きな要因だと総括されていました。
最近のラウンドではショットの精度は悪くないものの、肝心なパットが決まらず、舟橋様はスコアを作れずにいました。このモヤモヤしていたパッティングですが、本日は富士コース9番ホールで長めのパットが入ってくれ、流れを作れたとしています。
もともとショットは悪くなく、それを証明する様に本日も、セカンドショットでの「ベタピンバーディ」が、2ホールでとれています。
研修会競技10試合の内、3試合を消化した段階で点数を稼げているのは、気持ち的に楽だとの舟橋様ですが、この調子で突っ走ていくものと思われる舟橋様を、追い上げるのは何方でしょうか?
尚今競技を含め、3試合が消化された総合順位は、下記の通りです。(敬称略)
1位 舟橋史郎 46ポイント
2位 竹原 宏 44ポイント
3位 奥津久史 38ポイント
4位 相原和夫 37ポイント
5位 長島英樹 34ポイント
終日曇天の5月15日日曜日、5月度インテグレーションカップが女性5名男性40名の合計45名にて、開催されました。優勝は出だしの丹沢コースを49、後半の富士コースを48のトータル97でラウンドされた、佐々木孝朗(ササキ タカオ)様でした。
< 5月度インテグレーションカップ優勝_佐々木孝朗 様 >
< 5月15日マスター室前にて >
今回優勝出来た要因をパットだと自己分析された佐々木様ですが、前回のラウンドでは43パットでしたから、今回の約30パットはそれを裏打ちしています。
入れ頃外し頃の距離をことごとくワンパットで沈められ、更にはドライバーショットが好調だったと、佐々木様は手放しで喜んでおられました。
ご本人はゴルフを始めて25年ほどですが、楽しさに目覚め一生懸命に取り組み始めて7年、当クラブへご入会されて未だ1年です。
お仲間の方々に誘われ、コースの下見もせずに入会申請された様ですが、会員に成った現在では満足度高く、次なる大きな目標はAクラス入りと、佐々木様のゴルフライフは充実されています。
益々のご活躍を祈念致しております。優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 村越勝美 41/47 グロス88 ネット65
3位 大関 晃 45/46 グロス91 ネット65
4位 宮内寿宣 40/42 グロス82 ネット66
5位 乙部文孝 39/44 グロス83 ネット66
PGAの後援競技として今年初開催となった「2022野萩康基金ゴルフカップ」が、5月10日と11日の2日間、埼玉県の鴻巣カントリークラブ(6,808ヤード_パー71)を舞台に開催されました。
賞金1,200万円優勝240万円と言う試合でしたが、坂田プロは26位タイの最終結果でした。
予選会から本戦出場を果たした当クラブ所属・坂田俊介プロの初日成績は、1アンダー36位タイでした。初日119名が参加し、1オーバー59位タイまでの70名が、決勝へコマを進めました。
坂田プロの決勝でのスコアは、5バーディ3ボギーの2アンダー、トータル3アンダーでした。
初日はアイアンショットが不安定で、若干引っかかり気味でしたが、決勝日はドライバーとアイアン共にショットが安定していました。最終日16番ホール迄は、トータル5アンダーとしていた事でも、此れを裏付けていると思います。
グリーンの状態はスティンプメーターで10.5~10.6の速さでしたが、とても硬く仕上がっていて、グリーン上で止めるのに苦労したとの事です。二日間を振り返り坂田プロ曰く、「初日耐えてスコアを作れたのが、決勝に生きた」との事です。
会員の皆様のご声援、有難う御座いました。
早朝は陽が差すものの、午前中の一時小雨があり、以降は曇天模様となった5月8日(日)、64名の方々がAクラス月例競技へご参加されました。
箱根コースをスタートし後半は丹沢コースを回るこの競技で優勝されたのは、43/37のトータル80、ネット64スコアの加藤芳明様でした。
< Aクラス月例競技優勝_加藤芳明 様 >
< マスター室前にて撮影 >
ゴルフを始めて30年ほど、当クラブ会員歴約17年の加藤様ですが、今回の優勝には1.欲張らず無理な攻め方をしない事と、2.ティーチングプロの教え、これ等が相乗効果をもたらしてくれたものと、自己分析されています。
過去数々の当クラブ競技での優勝経験をお持ちの加藤様ですが、この間長いスランプに陥り、脱出策を模索していました。今回の優勝は此れ迄のモヤモヤを、一掃するものになったと言えます。
しかしながら加藤様の挑戦は、此処で終わりません。現在もティーチングプロと二人三脚でスイング改造に取り組んでおり、「突っ込み癖」修正の暁には、更に良い結果が得られるものと思われます。
更なるご活躍を祈念致しております。優勝おめでとう御座います。
2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 三浦俊一 40/36 グロス76 ネット65
3位 杉山直毅 42/35 グロス77 ネット65
4位 柳澤 修 44/37 グロス81 ネット65
5位 岡崎宏一 40/38 グロス78 ネット66
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尚、今競技で飛び出した面白ニュースを、報告させて頂きます。
その出来事は丹沢コースの8番ホールで起きました。研修会会長の横山登様は、このホールをドライバーで、ワンオン狙いへ挑戦しました。
ティーショットは上手にヒットしたものの、打球は樹にあたり、そして跳ね返り、気が付けばピンまで15ヤードほどのグリーンへのっていました。気分よくパットしたところ、見事にカップインし、イーグル達成となったのです。
15ヤードのパットは狙って入るものでは、通常有り得ませんので、運があったのだと思いますが、樹に当たりワンオンしたのも運だと言えば、何とも運続きの一日だったと言えるのかも知れません。珍事が続いた横山様のエピソードでした。
5月8日ゴールデンウイークも最後の日曜日、Bクラス月例競技へは100名の方々がエントリーされ、盛大かつ賑やかなものに成りました。
心配された天候は、午前中一時的に小雨になるものの、レインウエアを取り出すまでも無い状況で、ある意味プレーし易かったと言えます。
今回Bクラス月例競技で優勝されたのは、7時2分に富士コースをトップスタートして行った義田高文(ヨシダ タカフミ)様でした。スコアは富士コース39、箱根コース45のトータル84、ネット61でした。
< Bクラス優勝_義田高文 様 >
< マスター室前にて撮影 >
他の追随を許さない驚異的なスコアをたたき出した義田様ですが、この好スコアの裏付けは、パットとアプローチが絶好調だった点です。特に前半の富士コースでは、パット数が11だった事でも、ご理解頂けるものと思います。
義田様の当クラブ在籍年数は30年ほどですが、ほぼ氏のゴルフ歴と軌を一にするものです。しかしながらクラブを全く手にしなかった時期、いわゆるブランクが10年ほどあり、氏が再びゴルフを再開したのは昨年の2021年でした。
再開後わずか1年で今回の栄冠となりましたが、今後も健康維持の為に、頑張ってゴルフに取り組んで行きたいと、義田様には抱負を語って頂きました。今回は義田様の復帰を祝う見事な優勝と成りましたが、是非来月の月例へもご参加を期待しています。
優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 鵜飼 修 42/47 グロス89 ネット63
3位 増田誠司 43/46 グロス89 ネット64
4位 依田 岳 42/42 グロス84 ネット65
5位 田邊悦教 42/44 グロス86 ネット65
丹沢コース1番と4番ホールティーングランド周辺の伐採が進みました
昨年より行われていました丹沢コースの1番ホールと4番ホール、この2ホールティーングランド周辺の伐採(間引き)が終了しました。
< 1番ホールティーングランドからクラブハウス方向 >
< 5月8日撮影 >
< 昨年立て替えられた1番ホールティーングランド看板 >
< 5月8日撮影 >
この結果、ティーングランド周辺の風通しが良くなり、光が入り易くなった事で全体的雰囲気も明るくなりました。この2要素が大きく影響したと思われますが、芝の生育が良くなった手ごたえを感じています。
芝の植生に好影響をもたらし、酷暑対策に有効と言われている間引き伐採は、近年多くのゴルフ場で採用しており、当クラブに於いても数年前より着手して来ていました。
しかしながら当クラブのコース管理陣が、一昨年からの楢枯れ対策に忙殺された事から、間引き作業が思う様に進んでいませんでした。今後は丹沢コースに限らず、風通しが悪く防球対策に効果無しと思われる箇所を最優先に、この作業を行って行く予定です。
少しずつですが着実に、「明るい富士平原」に変わって行きます。
2022年度研修会へは新たに8名の方々がご入会されましたが、今回は最後の8人目として丸山恭司様を紹介させて頂きます。
< 2022年度研修会へご入会された丸山恭司 様 >
< マスター室前にて撮影 >
丸山様は40歳を過ぎてからゴルフに取り組む様に成り、20年以上になります。当初平日会員として当クラブへご入会されましたが、クラブ競技へ出場したい事と、お仕事のスケジュール調整が出来る様になり、2020年夏に正会員となられました。
丸山様のハンディキャップは現在9ですが、目標は片手シングル、いわゆる<ゴシタ >です。やるからにはそこが目標との事ですが、臆する事無く明確に話される中に、自信と強いお気持ちが現れている様に思われました。
当面はクラブ選手権競技を目標に取り組みたいとの事ですが、今年は様々なシーンで丸山様のお名前を目にする機会が、増えるのでは無いでしょうか。
益々のご活躍を祈念致しております。