在籍会員34名を擁します研修会総会が、1月22日(日曜日)に開催され、昨年度の成績及び収支に関する報告と、今年度倶楽部対抗選手決定の報告が有りました。
< 総会風景 >
< レストランホール奥のコンペ室にて >
今年度倶楽部対抗出場選手は、下記の通り決定しました。今回の発表が正式なものと成りますので、報告させて頂きます。(敬称略)
A (55歳以上が対象)
・奥津 久史 ・舟橋 史郎 ・相原 和夫 ・佐藤 充(補欠)
B (55歳未満が対象)
・長島 英樹 ・金藤 航 ・髙山 賢一 ・竹原 宏(補欠)
今回は金藤、髙山と言うフレッシュな新人が加わりましたが、ビッグゲームに臆する事無く、存分に力を発揮して欲しいと思います。開催コースは葛城ゴルフ倶楽部ですが、A対象者は宇刈コース、B対象者は山名コースとなります。
会員の皆々様に於かれましては、応援メッセージを1件でも多く入れて下さる様、お願い申し上げます。マスター室あてのメールアドレス、或いは選手個々人のスマホ番号をご存じで有れば、ショートメールでも結構です。
選手会の横山会長(倶楽部対抗キャプテン)曰く、「昨年は8位の成績でしたが、今回各自1打でも縮めて頂ければ、決して3位以内は夢では有りません」との事でした。
1月22日(日曜日)、2023年度競技会の始まりとも言える月例競技が、開催されました。21日夜半からの残雪が、フェアウエーの一部に若干残るものの、大きな影響はなかった様です。
今回Aクラスへの参加者は女性1名を含む51名ですが、第一組は7時30分に富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズの戦いです。
今回この競技会で優勝したのは、会員歴約50年の中山浩太郎様でした。43/40のグロストータル83は、ネット68にて二位選手へ二打差をつけての優勝と成りました。
7年ぶりの優勝おめでとう御座います。
< Aクラス月例競技優勝_中山 浩太郎 様 >
< マスター室前にて >
中山様の全盛時はハンディキャップ2迄上り詰めたその実力も、加齢と故障には勝てず、次第に一線から退く様になって仕舞った現在ですが、その様な中、当競技会はアプローチとパットで凌いだゴルフだった様です。
ワンパットパーが6ホールも有った事が何よりの証明です。
様々な障害を乗り越え、現在中山様は「ゴルフが楽しい」との事。今年御年70歳を迎えますが、出来得る範囲で体を鍛え、多くの会員の方に伍して戦える様にしたい、此れが現在の偽ざる心境です。
ゴルフ=生きている証拠、中山様のお話を伺って居ますと、このワードが自然と思い浮かび、体全体から光が差している様でとてもまぶしかったです。これほどゴルフを楽しまれている方を観るのも久々、と言う感じでしたが、とても暖かさを感じさせるインタヴューでした。
益々のご活躍を祈念致しております。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 佐藤 充 40/38 グロス78 ネット70
3位 長濱広喜 43/39 グロス82 ネット70
4位 浅尾剛司 43/38 グロス81 ネット71
5位 矢野陽一朗 45/38 グロス83 ネット71
1月22日(日曜日)今年度第1回目のBクラス月例競技が、女性4名を含む56名にて開催されました。第一組目は7時30分に丹沢コースをスタートし、後半は富士コースを回る18ホールズの戦いでした。
今回この競技会にて優勝されたのは、会員歴1年半ほどの森井剛様でした。40/45のグロストータル85は、氏のゴルフキャリにて最高のスコアとの事です。
優勝おめでとう御座います。
< Bクラス月例競技会優勝_森井 剛 様 >
< マスター室前にて >
氏は20代からゴルフを始めるものの、途中ブランクが有り本格的に取り組む様に成ったのは7年前からです。ご友人たちと様々なゴルフ場へ出かける中、より上達する為には、本格的に腰を落ち着け、ホームコースを持つ必要が有ると、感じだしておられました。
その様な中、当クラブの会員募集を知り、ご友人たちとご一緒にご入会されました。競技会へ出場するのは3回目に成りますが、出場にあたり、ドライバーなど長めのクラブを集中的に練習し臨まれました。
その特訓が実り、気持ち良くドライバーを振れたようですが、この気持ちの良さは、セカンドショットにもつながり、此れ迄最高のスコアを出す事が出来た様です。今後もまた優勝を目指すと共に、いずれはAクラスへ入れる実力を身に着けたいとしています。
益々のご活躍を祈念致しております。
尚、2位以下5位までの皆様は、下記の通りです。(敬称略)
2位 飯島保夫 44/41 グロス85 ネット62
3位 山下大輔 45/45 グロス90 ネット64
4位 福羽泰紀 45/45 グロス90 ネット65
5位 村上隆一 48/44 グロス92 ネット66
< チーム遠藤 >
< 坂田 俊介 プロ 遠藤 慎一 ヘッドプロ 金子 直矢 プロ >
2022年1月1日金子直矢が、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)のトーナメントプレーヤーとして新たに登録された事から、当クラブではプロ3名体制に成りました。
会員の皆々様とは月例競技やバースディカップなど、様々な競技やイベントを通じ、プロゴルファーがより身近な存在であって欲しい、と当クラブでは考えております。身近にプロと接する事で、プロの技術やエッセンスを感じて頂きたいのです。
それが会員様の特権では無いか、会員様へ届けられる当クラブのサービスでは無いか、その様に考えています。そして今年<チーム遠藤>は、会員の皆様へのレッスンを、充実させて行く所存で御座います。どの様なお悩みでも結構ですので、お気軽にお話し頂きたくお願い申し上げます。
各プロから一言申し上げます。
坂田 俊介 プロ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
此れ迄多くの会員の方々と接し感じるところは、右を向いてスタンスを取っているケースが多く、此れが必然的にミスの要因になっていると思います。
基本的なスタンスの取り方ひとつで、ナイスショットが生まれますので、この辺を今年は伝えて行きたいと考えています。
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金子 直矢 プロ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年からレッスンを受け持つ事になり、同伴ラウンドなどさせて頂いています。その中で感じるのは、「無理な攻め方をしている」会員さんが多い事です。
御自分の技量にあった攻め方を身に着ける事で、スコアは随分と変わってくると思いますので、この辺を今年は強調して行きたいと考えています。
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遠藤 慎一 ヘッドプロ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スライサーやフッカーなど、アマは其々球筋の特徴が極端です。それが持ち味と言えばそれまでですが、直した方がより楽しいゴルフライフを送れると思います。しかしその直し方が分らず、泥沼にはまっているのが現状ではないでしょうか。
この修正ポイントを今年は、練習場などで具体的にお教えしたい、此れが今年の抱負です。坂田君や金子君と会員さんが一緒にラウンドする事で、プロの攻め方などを学んで頂くと同時に、練習場でのワンポイントレッスンも、今年は充実させて行きたいと考えています。
是非、多くの会員の皆様に、マスター室へお声がけして頂きたいと思います。
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昨年もまた変化の激しい年でした。
新型コロナへの対応は、国からの指針と経験則からの学び、これ等が車の両輪の様に作用し、当クラブではそれなりに順応出来て来ていました。クラスタ-の発生も無く、来場者の皆様へも安心感を届ける事が出来、プレー予約は順調に推移したと言えます。
しかしながら2022年2月に勃発しましたロシアとウクライナの戦争は、遠く離れた日本の私共へも、日常生活を一変させてしまう様な形で、影響は避けられないのが現状です。特に電力料金の高騰は、経営にも直に響く事から、苦悩の毎日だったと言えます。
更にこの戦争が要因と言われている急激な国内の物価上昇は、レストランの食材などの調達にも悪影響をもたらしています。
この様な苦しい状況下にあっても、新しいガソリンカート20台を昨年の11月に導入出来たのは、何よりも明るい材料となりました。御客様に快適に乗車して頂く、尚且つクラブ側スタッフにとっても配車しやすく、作業効率が高まりました。此れで新車60台体制となりました。
近年ゴルフ場に於けるIT化は、避けて通れない課題になっています。特に無人の芝刈り機は、より効率的なコース管理と言いう側面から、当クラブに於いても導入へ向け、検討に値するものだと考えています。事故の無い無人芝刈り機、この理想に向けた機材の発表が待たれるところです。
様々な課題はあるものの今年も又、会員の皆様そしてゲストの皆様へ、快適なラウンドと素敵なひと時を過ごして頂けます様、スタッフ一同鋭意努力する所存で御座います。本年も何卒御ひいきにして頂きます様、ひらにお願い申し上げます。
2023年(令和5年)元旦
富士平原ゴルフクラブ
支配人 鈴木 幹男