昨年を振り返った時、当クラブへ来場される会員様及びゲスト様の形態が、かつての会社(事業体)単位では無く、個人主体へ変わりつつある様に思われます。特に昨年5月に新型コロナの分類が、2類から5類へ移行して以降、顕著になった様に感じられます。
変化しつつあるお客様の動向を的確に把握し、より良いサービスを提供していくのが、当クラブの務めであると認識し、スタッフ一同へも徹底させて行きたいと考えております。「お客様がかゆいところに手が届く」様、自然な形でサポートしていきたいと思います。
ところで当クラブに於ける、本年の重要施策は下記の3点です。
1、乗用カート誘導線の入れ替え
昨年10月に白色のカートが搬入され、4年に渡った新車カート入れ替え事業は一段落したと言えますが、カート誘導線が老朽化しており、この刷新が本年の新たな課題になっています。進捗状況については、会員皆様へ適時報告出来るものと考えています。
2、ティーングランドの芝を高麗へ転換中
当クラブは標高が高い事から、これまでティーングランドはベント芝を採用し、年間を通じ青々とした状態で、プレーヤーの皆様に喜んで頂いて来ております。しかしながら近年の酷暑から、夏場は暖地用の高麗芝で対応出来る様、可能な範囲で転換中であり、充実させて行く計画です。
3、レストランメニューの更なる充実化
昨年よりレストランは(株)キャニー様へ運営をお願いし、多くの来場者様よりご好評を頂いております。本年はメニュー開発等も含めて、共に協力体制を強化して行きたいと考えています。
これらは全てお客様の満足度向上へ向けたものであり、更には魅力あるコース造りの一環とも言えます。本年も会員の皆様そしてゲストの皆様に、喜んで頂けるコースとクラブライフづくりへ邁進していく所存で御座いますので、何卒ご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
2024年(令和6年)元旦
富士平原ゴルフクラブ
支配人 鈴木 幹男