< 松原キーパー >
< 管理棟前にて >
昨年の酷暑をなんとか乗り越えられ、また丹沢コース5番ホール・グリーンの改修工事を無事終えられた事が、大きな成果だったと言えます。
酷暑に関しては近年に於ける大きな現象ですので、永年的対応が求められています。コース管理を担当する者にとっては、水やりに関し適切な処置が求められており、状況判断を的確に行い、クオリティーの高いコースコンデションを提供していきたいと考えています。
とは言え昨年に限定するならば、フェアウエーの一部が酷暑の関係から、焼けてしまったのがなんとも悔やまれます。
本年は丹沢コース7番ホール・グリーンの改修工事を、2月より開始する予定にしています。管理スタッフも作業自体に手慣れて来ておりますので、梅雨明けには完成させる計画です。
< グリーンスピナー >
< 管理棟内にて >
今年の大きなテーマとして、『ディポット跡が残りづらいグリーン』を目指しています。単にグリーンのコンパクションを締めるのみならず、薄目砂を均一に散布する事で、よりクオリティーの高いグリーンへ仕上げられます。
その為には専用の機械も必要であり、上記写真の「グリーンスピナー」を既に購入しています。昨年以上の転がりの良いグリーンを春先から提供出来ると思いますので、会員の皆様そしてゲストの皆様には、是非ご堪能頂きたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。