< 2023年度クラブ選手権セカンドフライト優勝_髙山賢一 様 >
< マスター室前にて >
3度目の正直とはこの事でしょうか。ついにタイトルホルダーの一員になれたと言うのが、髙山様の偽ざる心境では無いでしょうか。
始めて参加した3年前のクラブ選手権チャンピオンフライト決勝戦では、長島英樹様と熱戦を繰り広げるも、27ホール目の富士コース9番ホールで、ティーショットを右へ曲げてしまった事が致命傷となり、夢かなえませんでした。リベンジとして臨んだ昨年は、準決勝で敗退しています。
この様な当クラブでの戦歴の中、髙山様は如何にタイトルを獲得する事が、様々な要素が絡み合い難しい事を、良く理解されています。今回優勝した事は、髙山様の大きな一歩になられた様に思われます。
ところで対戦相手の市川様は、箱根コースと丹沢コースの18ホールを消化した段階で、若干水を空けられていましたが、最終の富士コースに入り粘り強さを発揮し、9番ホールまで勝負の行方は分からない状態でした。
ところが9番ホールのセカンドショットを、市川様は左バンカーへ入れてしまったのです。できればワンピンへ付けて、パッティング勝負へ持ち込みたいところだったのでは、無いでしょうか。勝負どころと判断した市川様のショットに、少し力みが出てしまったようでした。
髙山様のコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
市川様との27ホールは大変楽しく、また機会があれば勝負したい、それほど魅力的な素晴らしいゴルフをされていました。
セカンドフライト言えども、タイトルホルダーになりたいと希望していましたので、今回は大変うれしいです。次回はシニア選手権を目指して頑張りたいと思いますが、これが今回挑戦できる最後の試合になると思います。
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