< ロビーにて >
青木勝二(アオキ マサツグ)様は2019年5月現在74歳の御年ですが、今年の誕生日を迎えますと75歳に成ります。
当クラブへ青木様がご入会されたのは25歳時との事ですから、約50年に及ぶクラブ歴をお持ちと言う事になります。
ゴルフを始めた当初は金銭的な余裕が無く、主に河川敷で腕を磨いた様ですが、『普通のコース』でゴルフをしたいと言う欲求は強く、当クラブへ入会出来た時は大変嬉しかった様です。
当クラブは今年開場60周年を迎えておりますので、青木様は開場間もなくご入会頂いた事になります。ある意味当クラブに於ける数少ない生き証人とでも言えるのでは無いかと思われますが、ご本人もスタッフの移動まで含め、良く記憶されています。
< ティーショット >
シングルに成ったのは40歳代半ばですが、その後60歳を迎えた時、俗に片手シングルと言われる3までになりました。
加齢と共に体力の衰えは否応無しに、そして誰しもが経験する事ですが、それは青木様も同様で60歳を過ぎてから、徐々にハンディキャップが増えて行きました。
しかし此処からが青木様の素晴らしいところで、その落ち具合が大きく無い為に、他のゴルフ場でエージシュートを達成する事も出来ております。
一般的に体力や技術の衰えが小さく、そして年齢が加算して行けば、エージシュートは可能なのだろうと理論上は考えられても、プロと言えどもなかなか実行出来ているケースが少ないのも又事実です。
< パット練習中 >
青木様が達成したエージシュートの記録は下記の通りです。
1回目 2014年09月13日 越谷ゴルフ倶楽部(現・KOSHIGAYA GOLF CLUB) 70歳にてスコア70
2回目 2016年10月27日 富士の杜ゴルフクラブ(旧・太陽CC) 72歳にてスコア71
青木様の長い会員歴で思い出に残る事と言えば、今やゴルフ界の人気者であり、レデュラーツアーではトップクラスまで登りつめた芹沢信雄プロが、当クラブで研修生をしていた当時、様々なアドバイスを受けた事です。
現在も当時の事が鮮明に思い出される様ですが、その様な記憶と共に達成したい目標は、やはり当クラブでのエージシュートです。
日々挑戦中ですが、気合が入り過ぎて空回りする事も、これまで5~6回有った様です。しかし現在ドライバーも含めクラブを振り切ってスイング出来ている事から、何時かは必ずチャンスは来るとの思いを胸に、青木様はこれからも当クラブ競技での目標達成を目指し、戦って行きたいとしております。
青木様の熱い胸の内を語って頂きました。有難う御座いました。そして頑張って下さい。