2019年6月2日この日は、A及びBクラスの月例競技が行われました。
広報担当者は丹沢コース2番ホールのティーングランド横で、Aクラスの方々のティーショットを撮影しておりました。
< 丹沢コース2番ホールにてティーショットを放つ長浜広喜様 >
後続組が途切れたひと時、ふと背中側の同コース8番ホールへ目をやれば、入って来た光景は何と下記のものでした。
長浜様と工藤豊様のお二方が、目土袋を手にディポット跡へ施用している姿でした。日本のフェアウエーは欧米の芝とは種類が異なる為、アイアンショット後は芝がばらけ、えぐられた跡のみが残ります。
このディポット跡へ目土を施して於く事で、芝の回復力が一段と高まります。更には後続組プレーヤーのボールが、そのディポット跡へ入ったとしても、不利な条件から打たされるアクシデントを防ぐ事も出来るのです。
< 丹沢コース8番ホールにて、グリーンが空くまでの間、目土作業を行う長浜様 >
他のプレーヤーへの思いやりばかりでなく、コースを大切にして下さる長浜様と工藤様の行為は、『グッドマナー』として称えられるものです。
長浜様がお帰りの時、フロントでお話を伺う事が出来ました。
長浜様によれば、「皆さんやっていますよ」と言う事では有りますが、ゴルファーの鏡の様な行為を敢えて取り上げさせて頂きました。
なお長浜様は当クラブ以外のコースでプレーされる時も同様に、時間があれば行っているとの事でした。工藤様に付いては、お話を伺う機会を逸してしまいましたので、此処ではお名前だけ使わせて頂きます。