2019年6月23日(日)梅雨の時期特有のすっきりしない空模様の中、理事長杯Aクラスで戦う選手の1組目は、早朝7時30分に富士コースをスタートして行きました。
本日がファイナルラウンドです。
6月9日、6月16日、そして6月23日と3日間に及ぶ激戦を制し、この度理事長杯Aクラス優勝と言うビッグタイトルを獲得したのは、ハンディキャップ16の志村等様です。
志村様の初タイトル獲得です。
< 2019年理事長杯Aクラス優勝_志村等様 >
志村様は会員歴14~15年ですが、本格的に競技へ参加され始めたのは、今から10年ほど前からとの事です。
技術の好不調のなか志村様は、AクラスとBクラスを渡り歩きながら、様々な当クラブ競技へ参加されて来ております。その様な中この理事長杯では、かつて2位と5位と言う好成績を、残されて来ております。
「この競技はハンディキャップを活かせますからね」と言うコメントには、密かな自信或いは可能性を信じて参加されている事を伺えると共に、それが志村様のモチベーションにもなっている様に受け取れました。
この様な気持ちが選手にとって、とても大切なのだと教えられます。
志村様の3日間を振り返るならば、初日ネット68の首位タイ、2日目ネット69で4位、そして最終日はネット69の3位タイと言う成績でした。
この結果3日間合計のネットスコアが206となり、2位の選手へ1打差と言う僅差で、総合優勝を飾る事になったのです。
ご本人はご自身のゴルフを「波の激しいゴルフ」と称しておりますが、3日間を振り返るならば常にアンダーパーでラウンドされて来ており、この安定感が総合優勝につながったとも言えます。
落ち着いた物静かな語り口の志村様ですが、初のビッグタイトル獲得の喜びは、ひしひしと伝わって来るお話でした。