2020年11月22日(日)早朝の天候は晴れ、気温5度風無しと言う中、2020年度シニア選手権決勝が行われました。
参加選手14名その一組目は、富士コース1番ホールを7時2分にスタートし、ハーフ休憩を挟んだ午後のスタートは10時15分でした。
この頃には風が吹き出し、ボールコントロールが難しくなって来ておりました。選手の皆さん曰く3番手は、持つクラブが大きくなったとの事です。
終わってみれば参加選手14名中1名のみが70台を出すものの、他の名手達は軒並みスコアを崩していたのです。
この様な厳しい状況下で、見事栄冠に輝いたのは遠藤朋之様です。ご自身2度目の戴冠となりました。
< 鈴木支配人よりシニア杯を授与された遠藤朋之 様 >
< 2020年11月22日マスター室前にて撮影 >
< 富士コース1番ホールをスタートする遠藤朋之 様 >
遠藤様はアプローチとパットに苦しむものの、富士ース40、箱根コース40トータル80と安定したゴルフを展開し、予選4位ながら決勝日77と猛追した相原様を、2打差で退けたのです。
この喜びを真っ先にご家族へ伝えたいと、もの静かに語る遠藤様ですが、今後の目標は技術的課題を克服し、二度目のクラブ選手権制覇を目指します、と力強く語って頂きました。
温和で紳士な遠藤様ですが、心は熱く思いは崇高だったのです。頑張って頂きたいと思います。
今回の競技を振り返り、あと一歩でタイトルに手が届かなかった皆様に於かれましても、来年も是非チャレンジして頂きたいと思います。
お疲れ様でした。