丹沢コースに於けるグリーンの改修工事が、本年2021年3月中旬より始まりました。基本的な構想は現在使用しているAグリーンを利用し、起伏を少なめにした700平米未満のワングリーンへする事です。
この改修により戦略性が増し、よりコースコンセプトを明確にする事が出来ます。
下記写真は1番ホールに於ける、グリーン周りの改修風景ですが、グリーンは約650平米の大きさになっています。見てお分かり頂ける様、大きな起伏とうねりは避けています。
< 丹沢コース1番ホールグリーン改修状況 >
< 2021年4月4日撮影 >
上記写真手前にご確認頂けるバンカーは、ティーングランドからみて右側に成りますが、深めで大きなものにする予定ですので、グリーンを狙うプレーヤーのショットに難易度が増します。
グリーンオーバーは返しのアプローチが難しく、これを避ける事でスコアがまとめ易くなります。正確な距離感がプレーヤーに求められますので、ポテトチップス状態のグリーンはかえってストレスをプレーヤーへ与えるのみだと考えます。
芝種は従来通りのペンクロスG2を使用しますので、27ホール全てに於ける統一感を保てる予定です。1番ホールの完成は、5月の梅雨明けを予定していますが、全ては天候次第になると思われます。
工事の進捗次第では時にドロップエリアを設けさせて頂く事態も、出て来る可能性が有りますが、プレーヤーの皆様には今しばらく忍耐して頂きたくお願い申し上げます。
尚、本構想と工事は、遠藤プロ兼キャディマスターとキーパーの松原が、主体に成り行っています。