4月23日(金)に迎えた2021年度女子マッチプレー選手権決勝は、新旧女王同士の戦いに成りました。
1999年、2006年、2012年と過去3度の優勝経験が有る若林喜恵子様と、同じく2016年、2017年、2019年と3度女王に輝いた池田久美子様の一騎討は、富士コースから開始されました。
< 2021年度女子マッチプレー選手権優勝_若林喜恵子 様 >
< 支配人の鈴木より若林様へ優勝カップ贈呈 >
前半のフロントナインを3ダウウンとし、後半の巻き返しが期待された池田様の戦いは、箱根コースに入り7番ホールにて力尽きました。3&2にて若林様に軍配が、上がったのです。
9年ぶり4度目の選手権覇者と成った若林様ですが、マッチプレーの心得は、気持ちの切り替えが大切で、負けたホールの内容を引きずらない様にしているとの事でした。
振り返ればゴルフをやり始め5年ほどの時に、優勝した初回は若林様にとって無我夢中でした。その後は「チャンピオン」と言う称号に押しつぶされそうになり、持ち味を発揮出来ない時期が続いたそうです。
お仕事をお持ちと言う事も有り、週に1回も練習場へ出かけられない様ですが、ご家族のバックアップが有ってのゴルフなので、今回の優勝はまず真っ先にご家族へ、そしてゴルフ仲間の皆さんへ報告したいとの事です。
優勝おめでとう御座います。
最後と成りましたが前回覇者の池田様曰く、「強いなと思いました、毎ホールプレッシャーを感じていました」と勝者を評して頂きました。気持ちの整理もつかない中、振り絞る様にコメントして頂き、池田様の大人の対応には大変感謝しております。
有難う御座いました。