早朝からコース全体を覆ったガスは、午後2時頃まで選手を苦しめました。
ティーショットは日ごろの感覚をもとに<なんとなく>スタンスは取れるものの、セカンドショットは気持ち悪く、距離感とクラブの番手選びに苦労した、その様な競技者皆様からの声が多く聞こえました。
この様な悪コンディションの中、スタートの箱根コースを46、後半の丹沢コースを35のトータル81、Net71のパープレーにて優勝したのは矢野陽一朗様です。
< 2月度Aクラス優勝_矢野陽一朗 様 >
< マスター室前にて撮影 >
この度のAクラス月例競技会への参加者は男性のみ35名でしたが、全競技者がホールアウトし振り返り見れば、アンダーパーを記録される方は皆無でした。
この事から如何に矢野様のNetパープレーが、素晴らしいかがご理解頂けるものと思います。
矢野様に今日一日を振り返って頂きました。
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前半はフェアウエーがぬかるんでいる事も有り、アプローチに苦労しました。またドライバーショットもランが出ない事から、セカンドの距離を上手くジャッジ出来ませんでした。
しかし後半はゆったり振る事を心得、上手く気持ちをコントロール出来、ミスを極力抑えられたと思います。
また若干遅めのグリーン状態を、スタート前から把握していたので、アジャスト出来た点が大きかったです。
2メートル前後のパットが、良く決まってくれました。
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研修会員でもある矢野様のゴルフは、周囲に惑わされる事無く一歩一歩階段を駆け上がっている、まるで修行僧の様な雰囲気が有ります。
ゴルフ競技と真剣に向き合っている姿勢が、ひしひしと伝わってくる矢野様のインタビューでした。優勝おめでとう御座います。
なお2位以下5位までの方々は、下記の皆様です。(敬称略)
2位 杉山直毅 45/37 グロス82 ネット74
3位 馬場康人 41/42 グロス83 ネット74
4位 横山 登 42/39 グロス81 ネット75 ベストグロスタイ
5位 佐々木敏行 43/40 グロス83 ネット75