6月26日気持ち良く晴れ渡った空は、理事長杯を戦う全19名を祝する様でした。ところでこの度この理事長杯を制したのは、セカンドステージを単独2位で最終日を迎えた大川克也様でした。
優勝おめでとう御座います。
< マスター室前にて >
会員歴2年未満の大川様には、ゴルフの神様が幾つもへばりついている様で、昨年11月のインテグレーションカップで優勝したかと思いきや、今度はビッグタイトルの理事長杯獲得です。
ゴルフ競技は勝負事ですから、獲れる時に獲ると言うのが、鉄則なのだと言えます。その意味ではゴルフキャリアに関係なく、手のひらに入って来たものを、がっちりと掴むのも勝負師の技だと、言えるのではないでしょうか。
今競技へ臨むに当たり大川様は、春先から或る思いをもって、ラウンドを重ねて来ました。それはグリーン上を、ツーパットでホールアウト出来る様なトレーニングです。この戦術をトレースして行くと、無理にピンを狙う必要が無い事が、自ずと理解出来て来ます。
今回ファイナルラウンドの前半は緊張感から叩くものの、後半は41とまとめられたところに、大川様の戦術が見事に的中した事が分かります。
この度の優勝を大川様は、先ずご家族へ伝えたいとの事でした。この話が出た瞬間、緊張していたお顔が一瞬崩れる様でした。優勝おめでとう御座います。
大川様の更なるご活躍を祈念致しております。