< クラブ選手権優勝カップ_チャンピオンフライト >
8月21日(日曜日)未明の雨は止むものの芝はウエット状態、真夏の日差しが無い事を考えればラウンドし易いとも言える、2022年クラブ選手権準決勝を戦う4選手の置かれた気象状況でした。
お天気は穏やかですが4選手の緊張感は高まっており、スタートホールに集まった観戦者も、ジョークは言い難い雰囲気を醸し出していました。7時2分に箱根コースをスタートし、丹沢コースを一挙に回る午前中は18ホールマッチです。
18ホール終了時点で小松様対髙山様はオールスクエア、進藤様対古谷様は進藤様の5UPと言う展開でした。
お昼休憩を挟み決着コースの富士コースでは、スタート時間の12時15分頃、一過性の激しい雨が降り出し、選手たちを悩ませるるものの、3ホール目からは急速に止みました。不安定な天候の中、精一杯の戦いを展開し、決勝へ駒を進めた2選手は下記の方々です。
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★ 小松 裕 様のコメント
緊張緊張の連続で、こんなシビアなゴルフは、全く経験した事が有りません。27ホールを消化した段階でオールスクエア状態でしたので、箱根コース1番からエキストラホールへ進みましたが、このホールでやっと勝負がつきました。
大変楽しい試合でした。
この選手権を振り返り、強い人たちに当たり勝ち上がって来ていますので、最後の一番も勝ちたいと思います。それが此れ迄対戦して頂いた方々への、感謝の気持ちだと考えています。
今週は数日、休を休める日を作って次週に臨みたいのですが、自分のゴルフに徹する事が出来る様、集中力を高めて頑張ります。
★ 進藤 武之 様のコメント
準決勝は1ホール毎、落ち着いてプレー出来たのが、勝因だった様に思われます。スティディに戦う、此れを実践出来た事が、大変嬉しいです。
決勝で戦う小松様は全てにおいて、格上の相手だと思っています。とは言え戦うからには、自分を見失う事無く、今の自分が持てる良さを発揮出来る様、頑張ります。
焦る事無く、落ち着いて臨みたいと考えています。
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尚進藤様に敗れた古谷様は、ご自分の調子について云々する事無く、勝者である進藤様を称える事を忘れていませんでした。次週も頑張って欲しいと送るエールに、進藤様も感動されていました。何とも素晴らしいマッチでした。
いよいよ次週は、決勝です。