< 松原キーパー >
< 管理棟前にて >
昨年の酷暑をなんとか乗り越えられ、また丹沢コース5番ホール・グリーンの改修工事を無事終えられた事が、大きな成果だったと言えます。
酷暑に関しては近年に於ける大きな現象ですので、永年的対応が求められています。コース管理を担当する者にとっては、水やりに関し適切な処置が求められており、状況判断を的確に行い、クオリティーの高いコースコンデションを提供していきたいと考えています。
とは言え昨年に限定するならば、フェアウエーの一部が酷暑の関係から、焼けてしまったのがなんとも悔やまれます。
本年は丹沢コース7番ホール・グリーンの改修工事を、2月より開始する予定にしています。管理スタッフも作業自体に手慣れて来ておりますので、梅雨明けには完成させる計画です。
< グリーンスピナー >
< 管理棟内にて >
今年の大きなテーマとして、『ディポット跡が残りづらいグリーン』を目指しています。単にグリーンのコンパクションを締めるのみならず、薄目砂を均一に散布する事で、よりクオリティーの高いグリーンへ仕上げられます。
その為には専用の機械も必要であり、上記写真の「グリーンスピナー」を既に購入しています。昨年以上の転がりの良いグリーンを春先から提供出来ると思いますので、会員の皆様そしてゲストの皆様には、是非ご堪能頂きたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
< 会員研修会長_横山 登 様 >
< マスター室前にて >
新年を迎え会員研修会の会長職を務められている横山登様に、お話を伺う事が出来ましたので報告させて頂きます。下記点線内が、横山様のコメントです。
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当クラブ研修会員皆さんの技術レベルは、高いところにあると思いますし、研修会自体も年々層が厚くなってきていると感じます。
長く関東俱楽部対抗の静岡予選に携わって来ている中で思うのは、現在の当クラブの実力は、5位以内に入ってもおかしくないと言えます。
各選手があと一打づつ縮めてもらえれば、決勝進出も夢では無いと考えています。試合当日、少しでも選手の皆様が実力を発揮出来る様、雰囲気作りをしていきたいと考えています。
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なお此れまでの関東俱楽部対抗予選会の成績を振り返っておくならば、下記の様になります。
■ 2023年 10位
■ 2022年 9位
■ 2021年 8位
■ 2020年 新型コロナの影響から大会そのものが中止となる
■ 2019年 17位
■ 2018年 20位
ちなみに今年度予選会場は伊豆大仁カントリークラブ、決勝は葛城ゴルフ倶楽部になります。
< 富岡店長 >
< レストランにて >
昨年は4月からレストラン部門を担当する事になりましたが、如何にお客様の嗜好を把握し、ご満足頂けるメニューを提供出来るかを念頭に、厨房のスタッフ共に試行錯誤の連続だったと思います。
「何とか乗り切れた」と言うのが、偽ざる本音でもあります。
今年はお客様からご要望頂いております❶ライトメニューや❷肉類などを、充実させていきたいと考えています。
お客様のご高齢層の方からは、美味しいけれど胃の負担にならない様なメニューが、欲しいと言われています。また他方お若いお客様からは、豊富な肉類のメニューが欲しい、とのお声も多く耳にします。
何処まで皆様のご要望をかなえられるかは、現時点で申し上げられません。それば厨房の設備の関係もあるからなのですが、しかし出来る限り挑戦していきたいと考えています。新メニューが出ましたならば、是非お口にして頂きたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
< 研修生_嶋谷妃紗 >
< 練習場にて >
当クラブ研修生の嶋谷妃紗(しまや きさ)が、今年プロテストを受験します。
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロ資格取得の為には、3度の関門を突破する必要があります。第一次予選、第二次予選を経て最終プロテストでは、20位タイまでに入る必要があり、これらの選手が合格する事になります。
昨年は第二次予選で敗退してしまいましたが、この敗因を「体調管理に失敗」した事だと嶋谷は反省しており、本年はその様なミスを2度と起こさない様注意し望みます。
嶋谷のドライバーショット飛距離は、プロテスト参加者の中で中間的位置になりますが、なんと言っても武器はアイアンの精度とショートパットです。これから約半年間、自らの持ち味へ更に磨きをかけ、プロテストへ望む所存です。
当クラブに在籍している約3年間で、多くの会員の方々より「頑張って」と、応援の声が届く様になました。声援が何よりの心の支えになっていますので、期待に応えられる様頑張ります。
今後ともご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
< 研修生_山本 燦 >
< 練習場にて >
今年、研修生の山本燦(やまもと あき)が、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)主催のプロテストへ、初挑戦します。
山本は2019年11月にゴルフ初心者から研修生の道を歩み始めた訳ですが、ゴルフ経験約4年にてプロテスト受験にたどり着きました。思い起こせばスコア100、90、80と様々な壁を乗り越えて来たのですが、遂にプロゴルファーの称号獲得へ向け挑戦します。
本人曰く「期待と不安」の気持ちが入り交じりる現在の心境ですが、先輩諸氏に心の持ちようなどのアドバイスを頂きながら、しっかりとパフォーマンスを発揮出来る様頑張りたいとの事。
会員の皆様に於かれましては、「頑張れ」のご声援を頂ければ、本人も勇気づけられると思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
昨年を振り返った時、当クラブへ来場される会員様及びゲスト様の形態が、かつての会社(事業体)単位では無く、個人主体へ変わりつつある様に思われます。特に昨年5月に新型コロナの分類が、2類から5類へ移行して以降、顕著になった様に感じられます。
変化しつつあるお客様の動向を的確に把握し、より良いサービスを提供していくのが、当クラブの務めであると認識し、スタッフ一同へも徹底させて行きたいと考えております。「お客様がかゆいところに手が届く」様、自然な形でサポートしていきたいと思います。
ところで当クラブに於ける、本年の重要施策は下記の3点です。
1、乗用カート誘導線の入れ替え
昨年10月に白色のカートが搬入され、4年に渡った新車カート入れ替え事業は一段落したと言えますが、カート誘導線が老朽化しており、この刷新が本年の新たな課題になっています。進捗状況については、会員皆様へ適時報告出来るものと考えています。
2、ティーングランドの芝を高麗へ転換中
当クラブは標高が高い事から、これまでティーングランドはベント芝を採用し、年間を通じ青々とした状態で、プレーヤーの皆様に喜んで頂いて来ております。しかしながら近年の酷暑から、夏場は暖地用の高麗芝で対応出来る様、可能な範囲で転換中であり、充実させて行く計画です。
3、レストランメニューの更なる充実化
昨年よりレストランは(株)キャニー様へ運営をお願いし、多くの来場者様よりご好評を頂いております。本年はメニュー開発等も含めて、共に協力体制を強化して行きたいと考えています。
これらは全てお客様の満足度向上へ向けたものであり、更には魅力あるコース造りの一環とも言えます。本年も会員の皆様そしてゲストの皆様に、喜んで頂けるコースとクラブライフづくりへ邁進していく所存で御座いますので、何卒ご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
2024年(令和6年)元旦
富士平原ゴルフクラブ
支配人 鈴木 幹男
2023年度月例Aクラス・グランドチャンピオン競技優勝は井上 尚 様
< 2023年度月例Aクラス・グランドチャンピオン競技優勝_井上 尚 様 >
< マスター室前にて >
12月24日(日曜日)に開催されましたAクラスグランドチャンピオン競技へは、各月例競技優勝者ならびに5位までの方が出場出来ます。単純に60名の参加者を見込めるのですが、各月で重複しますので、当然参加者はそれ以下の人数になります。
今回ご参加いただいた方々は、男性のみ24名でした。本競技は箱根コースをスタートし、後半は丹沢コースを回る18ホールズ・パー71の設定です。今回この競技を制したのは、41/40トータル81でプレーされた井上尚様でした。
ハンディキャップ16をお持ちでしたのでネットスコアは65、二位の清水様へ1打差にて優勝しました。かつてBクラスでの優勝を糧に、今回はAクラスで優勝を成し遂げました。おめでとう御座います。
会員歴約2年の井上様ですが、本日のスコアはベストに近く、この好結果は同伴者の方々のゴルフプレーに刺激を受け、緊張感からもたらされたものだと振り返っておられました。
井上様のゴルフ歴は約19年と長いものの、会員制クラブへ入会したのは当クラブが初めてであり、現在クラブライフを堪能されておられます。今後は少しでも上達したく、出来ればシングルプレーヤーを目指し頑張りたいとの事、大きな夢が有ります。
益々のご活躍を祈念致しております。
2023年度月例Bクラス・グランドチャンピオン競技優勝は飯島 保夫 様
< 2023年度月例Bクラス・グランドチャンピオン競技優勝_飯島 保夫 様 >
< マスター室前にて >
12月24日(日曜日)早朝の気温はマイナス、スタート時各ホールのグリーンは凍っており、多くの競技者が苦戦を強いられました。
その様な中、Bクラスグランドチャンピオン競技は富士コースをスタートし、後半は箱根コースを回る18ホールズ、パー72の戦いでしたが、見事この競技で優勝したのは飯島保夫様でした。
飯島様は45/39のトータル84ストロークでラウンドされ、ハンディキャップの関係からネット61と言う驚異的な数字をたたき出されたのです。ところが驚くなかれ、同グロス同ネットスコアの方がもう一人出現したのですが、年齢の関係から飯島様に軍配が上がりました。
飯島様はグリーンコンディションが良くない前半を無難に回り、グリーンが止まり易くなった後半を39ストロークとしてまとめられたところに、優勝の要因があったものと思われます。飯島様は最近ゴルフの調子が良いとの事ですが、その好調さが見事に競技会でも発揮されたと言えます。
今後はまだ見ぬホールインワンへ挑戦したいとしており、飯島様のゴルフ道追及の夢はまだまだ続きます。今後益々のご活躍を祈念致しております。
優勝おめでとう御座います。
2023年度木曜杯・グランドチャンピオン競技優勝は山口精一 様
< 2023年度木曜杯・グランドチャンピオン競技優勝_山口 精一 様 >
< マスター室前にて >
木曜杯は丹沢コースをスタートし後半は富士コースを回る18ホールズ・パー71の競技でしたが、今回この競技で優勝を飾ったのは山口精一様でした。44/47のトータル91、ネットスコア62は、他者を寄せ付けないダントツのスコアとなりました。
会員歴約30年の山口様ですが、かつて月例競技での優勝はあるものの、グランドチャンピオン大会では今回初優勝となりました。
一日を振り返り、同伴者の方々に好影響を受けてのゴルフだったと、同伴者へ感謝の言葉が絶えない山口様でした。お上手な同伴者へ迷惑をかけるような恥ずかしいプレーをしたくない、その一心でプレーしたとの事ですが、その緊張感が好結果につながったとしています。
しかしながらバックナインの上がりホールはさすがに息切れがして、叩いてしまった様です。
御年74歳の山口様ですが、3年後の77歳頃を目標に、エージシュートを達成したい、これが今後の目標です。益々のご活躍を祈念致しております。
2023年度レディース杯・グランドチャンピオン競技優勝は渡邉 沙耶香 様
< 2023年度レディース杯・グランドチャンピオン競技優勝_渡邉 沙耶香 様 >
< マスター室前にて >
2023年度レディース杯・グランドチャンピオン競技は、丹沢コースをスタートし後半は富士コースを回る18ホールズ・パー71の設定にて行われたのですが、今回この競技を制したのは渡邉紗耶香(わたなべ さやか)様でした。
渡邉様は43/43のトータル86でラウンドされ、ネットスコアを64として、二位の若林様へ二打差をつけ初優勝を勝ち取りました。久々にダボの無いゴルフを展開していた前半ですが、後半上がり3ホール連続でのダボが悔やまれます。
渡邉様は20代に入りゴルフと出会い、本格的に取り組み始めたのは、今から4年ほど前になります。その流れで当クラブへ、ご入会されたのは3年前になりますが、以降当クラブ競技会へも数多くエントリーされ、優勝も経験されていました。
現在は「ゴルフの師匠」からのアドバイスを受けながら、当クラブ外の競技にも挑戦しています。今回の優勝をバネに渡邉様の競技ゴルフが、更に飛躍していく事を祈念致します。優勝おめでとう御座います。
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